なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

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2012-04-23 21:45:30 | Weblog
 昨日書いた話の続き・・・日曜日の鳥撮りです。
 浜沿いの道を走っていて、、、海にはオオバンも少ないし、この海岸では以前はイソヒヨドリともよく出会ったものですが今は見かけません。
 人によるとこの海岸はノラ猫が多いのでイソヒヨドリは危ないので近づかなくなったと言いますが真偽の程はわかりません。
  もしかしたら繁殖期に入る直前なので別の場所で行動しているだけなのかも知れませんが、ともかくこの日は♂も♀もいません。
 海岸で砂浜を望遠鏡で探していると、遠くの砂浜でユリカモメの群れの中に黒っぽい鳥が数羽混じっているのが見えました。
  黒っぽいと言ってもカラスでは無い、、、カラスならユリカモメとこういう混じり方はしない・見たことは無い。
 勘では、この海岸では以前ミヤコドリの写真を撮った事がありますが、その時1羽ダイシャクシギが一緒に居た事がありました。 
 どうも嘴の形から、、、長くて先が下に曲がっているのはダイシャクシギ。
  見つけた場所から群れの居るところは約300メートル、、、砂浜で300メートルはジイサマにはチトきついが頑張るしかない。


 取り敢えず遠くから1枚、まずは証拠写真ゲット。

 群れは全部で7羽。浜で体を隠せないので、ともかく少し近づいてはシャッターを切り、更に数歩近づくと言う方法しかないが、案の定接近できませんでした。

 概ね砂浜では50メートルが限度かも。
ところでダイシャクシギで間違いが無いかどうかポケット図鑑を見るとダイシャクシギの他にチュウシャクシギと言う鳥も居る。
 そう言えばサギなどはダイサギ、チュウサギ、コサギとまるでL・M・Sが揃っている。
  コサギは足が黄色なのでそこが見えれば分かるけれど体だけでは素人には困るのですが、同じようにダイシャクシギとチュウシャクシギの違いがイマイチはっきりしません。
 図鑑の説明では背中と腰が白いので区別しやすい・・・とある。

 どうやら背中からダイシャクシギで間違いが無さそう。しかし距離はあるし曇りの日ではあるしイマイチ写真でした。

 砂浜から移動して、波消しブロックのあたりで飛んだダイシャクシギを発見。相変わらず手持ち写真は苦手。

 またもや直ぐに逃げられたのですが、こういう事も有ろうかとF値を高くして置き何とかMFで追いかけ。
  曇りでシャッタースピードが上がらないので羽の動きについて行けずボケています。

 それでも行動するパターンが分かって来たので、出来るだけ刺激しないように遠くから撮りました。この日は曇りで何時雨が降って来てもおかしくないので300ミリしか持って来ていませんし、足場が悪いので三脚が出せません。

 マア、今日の所は撮れただけでも良かったと思う事にします。土日に晴れた日があったら・・・しかしそれまで居てくれるかな?。