きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

色は色でも 私の色は・・・・

2012-07-02 20:28:54 | 日記
今、私は源氏物語に、ハマっています。


TVでは、平清盛が人気なのに、ずいぶんへそ曲がりだなぁ・・と人に笑われる。

ハマった理由はチャンとある。

4~5年前、大阪で大地真央さんの源氏物語の舞台を見た時

恥ずかしながら、まったく内容が理解できず、
下調べをしなかった後悔や、自分の無知さに、苦く悔しい思いばかりを残した。

今回、朝日新聞出版から発行されると知った時、その思いが蘇ってきた。

・・・といっても言っても、週刊で60刊 
一冊590円だが60刊になると、財布が痛い!

相当悩んだが、やっぱり購読した。

内容は、皆様の方が、よくご存じだろう。
光源氏のスキャンダルを、宮中に仕える女房たちが面白可笑しく語る噂話。

今に例えれば、市原悦子さんの「家政婦は見た」だろうと
勝手な解釈をしている。

それにしても、平安時時代の恋は、おおらかでハチャメチャだ。
二股 三股や浮気など当たり前??

自分の父親(桐壷の帝)の妻(藤壺)に恋をし、不義の子を産ませたり、
通りすがりに見かけた10歳の姫君(紫の上)を引き取り、自分好みの女に育てたり、

月明かりの中で恋をして、翌朝雪明りの中で顔を見たら
大きく垂れ下がった赤い鼻のブスだった(末摘花)のくだりは、笑えた。

私も、月明りなら、まだ行けるかも・・・。
本音がポロリ。

いやいや
私も多少は染色に関わる身、
色恋よりも、染め色に興味がございます。

・・・と訂正しておこう。

 

コメント
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