きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

田舎

2016-04-07 11:38:33 | 田舎日記
朝起きると、昨夜から降っていた雨は、小雨になっていた。

父の部屋の障子を開けると、
目の先に、牡丹の花が、昨夜の暖かい雨で、
一斉に開花していた。

小雨に濡れ、静かに咲く花の綺麗なこと…。



最近はめっきり庭に出ることもなくなり、
手入れも行き届かないのに、。
こうして、また花を咲かせてくれた。

立ってば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

美人の形容詞として言われているが、
スラッとした芍薬の様な美人
落ち着いて風格のある牡丹の様な美人
楚々とした百合の様な美人…って、ことかな⁉️

静かに雨音を聞き、庭先の花を愛で、
ゆっくりと時間の進むのを楽しむのも、
田舎暮らしの良いところかも…と思えた朝だった。


1週間前、Mちゃんに香川のきむらスーパーに連れて行ってもらった。
香川と徳島の県境の山を越え山道を走っている途中で車を停め、
蕨取りをした。


私が、やっと枯れ草の中から1~2本見つける間に、
Mちゃんは、手のひらいっぱい摘んでいて、
「初物だから、お父さんに食べさせてあげて!」と、頂いた。

帰ってすぐに、タンサンで灰汁抜きをして、
翌日、卵とじと、天ぷらにして、春の山菜を頂いた。

2週間前、
香川の孫と散歩中に見つけたタンポポと、土筆‼︎


畦道の、シロツメグサを、孫と一緒に摘んで、
もう60年近い前を思い出し、
花冠を編んだ。


田舎でないと出来ない事、
田舎でないと味あえない味

まだまだ探せば、田舎の良さはありそうだな









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする