きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

一期一会の色との出会い

2016-07-20 21:59:53 | 染色
昨日、病院に行き、薬を処方して貰うと、
私の体調は、直ぐに回復して、元気になった。

本日は快晴

室温28度、湿度50%
爽やかだ!

それと同じく、私の気分も爽やかだ!

今日は、先日のお稽古に来られなかった、HMさんが来られた。

マーブル染めをしたいと、
服を数着、用意して来られていたので、
早速、染の準備をした。

⭕️枠の準備
塩化ビニールのパイプを4本組んで、
中にビニールシートを敷き、
パットを作った。

⭕️マーブル糊の準備
50度の湯 1ℓに対して、マーブル糊を5gの割合で加え、
よく撹拌する。

液が冷えたら、
マーブリングレベラーを 1ℓに対して、5cc加える。
液は、乳白色になる。

パットの中に移し、
表面の汚れや、泡を取り除いておく。

⭕️マーブルカラーの滴下と模様作り
マーブルカラーを、静かに表面に落としていく。
マーブルカラーが、円になって広がっていくので、色を変え数滴落とす。

落とす回数が少ないと、色は広がり、淡い色に、
落とす回数が多いと、濃い色になる。

落とし終えると、
箸や櫛などを使って、
表面に線を引くと、色が動き模様になる。


⭕️転写
布に、伸子を貼り、模様の表面に静かに置き、
模様を転写する。


⭕️今回、HMさんが染めた作品

チュニック

前後の脇に模様がかかる様にデザインして染めた。

Tシャツ


前身頃と後ろ身頃を別々に、2回に分けて染めた。

木綿布2枚




元々ブルーに染めていたTシャツに
同系色の色でマーブル染めをした。


これは、既製品のシャツを染めた後ろ身頃

1枚の布と違って、服に加工した後から染めるのは、難しい‼︎

今日は、1日たっぷり、マーブル染めをした。

マーブル染めは、
色の落とし方や、模様の線の入れ方で、
作る度に新しい模様が生まれる。

2度と同じ模様に会えない。

正に、一期一会の色との出会いだと思う。


















コメント
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