きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

今年初仕事

2017-01-04 23:00:18 | 染色
お正月の三ヶ日も過ぎ、
孫達も帰り、
父の怪我も大事には至らなかったので、
やっと自分の時間ができた。

それでも父から、目が離せない。
父の様子を見ながら、仕事をするには、
父の部屋の隣のキッチン
ここが丁度いい⁉︎

先月、角田先生のワークショップで
セーターに、ステンシルをしてもらった。

そのデザインをコピーして、
少し自分流のアレンジを加え、
ステンシルシートで型作り。


型彫りなら
父の様子を気遣いながら、
いつでも手が止められるし、危なくも無い。

田舎で父の介護をしながらでは、
大掛かりな染色は到底無理
自ずと、出来る染色も制約される…

思うような作品作りが出来ない事に
歯がゆさを感じるが、

仕方がない…と、介護を言い訳する自分は卑怯な気がして、
制約された中に居ても、自分で努力する自分の方がかっこいいよね。

そこから、新しい発見も見つけられるし…

昨年の展示会に出展したミシンステッチの作品も、
そんな制約された時間の中で見つけ出した技法だったが、

「いいアイデアだ」と、先生に褒めていただいた。

今年も、少しづつ頑張ろうや!
仕方ないは、削除だよ。













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お正月

2017-01-04 11:41:39 | 田舎日記
孫と一緒のお正月

元旦から1泊2日の短い時間だったが、
7歳、5歳、3歳の3人の孫と息子夫婦
一気に5人が増え、
お正月らしい賑やかさをもたらせてくれた。


昨年も、孫たちとお正月を過ごしたが、
そう長くない1年だが、小さな子供の1年の、成長の早さに驚いた。

昨年、「おばあちゃんのオッパイまで‼︎」だった背は
肩まで伸びていた。

背丈だけではない、
昨年出来なかったことが出来るようになり、
聞き分けもよくなり、おばあちゃんを困らせる事もなくなった。
(嬉しい反面、少し寂しい〜〜〜)

それと反対に
95歳の父の1年は、
今まで出来ていたことが出来なくなり、
ますます介助が必要になって来た。

いつも孫たちが来てくれると、
車の無い生活の私には、
徳島市内のショッピングモールに車で連れて行ってもらい、
半日遊ぶのを、
楽しみにしていたが、

それも今年は出来なくなった。

昨年末、
体調も機嫌もよかった父に、
無事に年越しが出来ると安心していたら、
そんな気の緩みを、嘲笑うかのような事故が起こった。

父が転んで、大腿部を打撲したのだ。
病院は暮れから休診
痛がる父に湿布を貼って、
正月明けの開診を待った。

今日診察をしてもらったが、
骨折はしていなかったので、ホッとしたが、
ますます目を離せない状況になって来たのは事実。

これからが本当の介護になる。
今年1年、
父を支えて、
また1つ歳を重ねてもらおう。
目標の100歳まで…。

孫の成長を喜び
父の老いを憂い
これからの介護に気を引き締めた
そんなお正月だった。











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