きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

これもフルート、あれもフルート

2018-09-05 18:10:29 | 生涯学習大学
今日の宮水学園 芸術コースは、
♪これもフルート、あれもフルート♪

講師は、
西宮芸術文化協会会員
オプス音楽教室主宰 野田博之氏

フルートの歴史や、色々なフルートを紹介していただき、
フルートの演奏も聴かせてもらった。

私にはちょっと難しい話し…
今まで、フルートを手にした事も、生の音を聞いた事もなく、私の生活からは遠い存在の世界…

フルートは木管楽器の横笛…
(ここから教えていただく)

フルートの種類を、音を出しながら、
教えて貰う。

小さなピッコロ…軽やかで高い音

アルトフルート…フルートより長く太い、
温かいまろやかな音

バスフルート…一般的な楽器ではない、
フルートより、1オクターブ低い音が出る。

フルートの材質によっても、音が違う。

90年前のフランスの銅製、
70年前のドイツの銀製、
ヤフーでも買える銀製、
日本製、ヤマハ木管、
一番高い18金製、

吹き比べてくれたが、??????

一番高いと聞けば、一番いい音に聞こえる。

私は、音音痴だから…

後半はフルートの演奏

時代別の名曲の演奏があった。

バロック時代(1600〜1700年中頃)
ボロネーズ、バディネリ、G線上のアリア

古典時代(1730〜1820年頃)
フルートとハープの為の協奏曲

ロマン派(1800〜1900年頃)
アルルの女よりメヌエット
カルメンより間奏曲
ハンガリー田園幻想曲

近代(1900〜1946年頃)
シチリアーノ
亜麻色の髪の乙女

今日、また一つ学んだ。
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死んでしまうかも

2018-09-05 08:56:15 | 日記
怖かった!
死ぬかも?…と、思った。

70年生きて、最大の恐怖!

お昼過ぎから、風が吹き出した。
朝から何度も聞いていた予報通りの時間だ。

まだ、この時は、余裕があった。
未知の恐怖を知らなかったから…

一気に風が強くなった。
アッ!アッ!と、狼狽えている間に、
暴風に巻き込まれた。

14階のマンションは、
地震のように揺れた。

屋上の看板が今にも、飛ばされそうな音を立てた。

どうしよう!どうしよう!

マンションが、潰される…
避難しなくては…

避難袋に、必要なものを慌てて詰めた。
ビニールのレインコートを着て、
いつでも、飛び出せるように、
準備した。

だが、この暴風(風速60キロに思えた。)のなか、
マンションの外には出られるわけがない。

それこそ、飛ばされてしまう。

玄関の内側でウロウロ、オロオロ

締め切った部屋で、ビニールのレインコート、
汗ビッショリなのに、恐怖が勝って
暑さを感じない。

追い討ちをかけるように、停電になった。
台風の情報が入らない。

どうしよう!どうしよう!
そこに、同じマンションのMさんから電話があった。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃない。レインコート着て、避難袋持って、怯えてる」
「外に出たらダメよ」

少し、話したら、その間は恐怖が薄らいだ。

すぐに、妹から電話があった。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃない」
自分の状況を話すと、
妹の住む泉大津は、少し暴風が収まったって…

だから、30分もすると、収まるはずだから…と、
励ましてくれた。

10分程、話をした。
その間も、風は、マンションにぶつかり、
激しい音を立て、揺らした。

離れていても、声が繋がっている。
それだけで、どれ程心強かったか…

誰かに、助けられ、
誰かに、守られている…と、感じた。

台風が過ぎ、一夜が明けたが、
このマンションにも、大きな被害があった。

でも、命までは、持って行かれなかった。

もうこの恐怖、2度と経験したくない。

それほど、先が長くないのだから、
(後、20年)
楽しく過ごせますよう、
守ってくださいね。

お父さんの位牌に手を合わせ、
お願いした。



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