17日の敬老の日より先に、
老人クラブで、敬老会をして頂いた。
近くの市民会館で、会費は500円。
お弁当と、老人クラブの役員さんの手作りのスイトンが用意されていた。

懐かしいね、スイトンって…
今の子供達は、知らないでしょうね。
私が子供の頃は、よく母が作ってくれた。
地域によって、作り方は違うだろうが、
母の作るスイトンは、
いりこで取った出汁に、
大根、人参、白菜などの野菜と
細切りの揚げ…
味は、味噌仕立てだった。
(今日、醤油仕立てだったと、言う人もいた。)
小麦粉を水で溶いて、よくコネ、
スプーンで掬って、汁の中に入れた。
汁の中に入ったスイトンが、
一旦沈み、再び浮かび上がると、出来上がり。
結構、大きなスイトンが入っていて、
それだけで主食になった。
食べ盛りの子供が4人。
スイトンは、頻繁に食卓に出た。
決して贅沢な食事では無かったが、
スイトンは、
母の愛情たっぷりの味…
何杯もお代わりした記憶が蘇ってきた。
私は辛うじて、戦争を知らない世代。
だが終戦後の貧しい日本に育った。
鼻水を垂らし、ツギの当たったズボンを履き、
ホッペや手に霜焼けを作り…
それでも、強く、逞ましく、元気に育った。
そんな世代が、高齢者になった。
強く、逞ましく、元気な年寄りになった。
老人クラブで、敬老会をして頂いた。
近くの市民会館で、会費は500円。
お弁当と、老人クラブの役員さんの手作りのスイトンが用意されていた。

懐かしいね、スイトンって…
今の子供達は、知らないでしょうね。
私が子供の頃は、よく母が作ってくれた。
地域によって、作り方は違うだろうが、
母の作るスイトンは、
いりこで取った出汁に、
大根、人参、白菜などの野菜と
細切りの揚げ…
味は、味噌仕立てだった。
(今日、醤油仕立てだったと、言う人もいた。)
小麦粉を水で溶いて、よくコネ、
スプーンで掬って、汁の中に入れた。
汁の中に入ったスイトンが、
一旦沈み、再び浮かび上がると、出来上がり。
結構、大きなスイトンが入っていて、
それだけで主食になった。
食べ盛りの子供が4人。
スイトンは、頻繁に食卓に出た。
決して贅沢な食事では無かったが、
スイトンは、
母の愛情たっぷりの味…
何杯もお代わりした記憶が蘇ってきた。
私は辛うじて、戦争を知らない世代。
だが終戦後の貧しい日本に育った。
鼻水を垂らし、ツギの当たったズボンを履き、
ホッペや手に霜焼けを作り…
それでも、強く、逞ましく、元気に育った。
そんな世代が、高齢者になった。
強く、逞ましく、元気な年寄りになった。
