きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

頑張る以外に、道は無い…

2020-02-18 22:51:00 | 染色
昨日も今日も、
西日本の上空に冷たい寒気がやって来て、
久し振りに、冬の厳しさを思い知らされた。

昨日も今日も、一人で染色
暇も退屈も私には無い

昨日は、愛知川宿の暖簾の型を仕上げ、
追加で、五輪のマークとTOKYO2020の型を彫った。

一応、愛知川宿の暖簾の準備は出来た。
(ホッ!)


今日は、
昨日作った型の試し染めをしてみた。




五輪のマークやTOKYO2020の型は上手くいったが、
肝心のエンブレムの型は、
やっぱり紗張が上手く出来てなかったのか?
色がはみ出しそうになる。

気を付けて、色を塗らないといけないようだ。

愛知川から提供してくれた暖簾は、
1枚しかないので、失敗はできない。

はみ出した時の対処法も考えて置かないと…。


午後からは、浴衣の色差し…

染料を作り、サンプル布に色差しをした。

生地が14枚重ねになっているため
刷毛で上から色差しをしても、
なかなか、中まで色が入ってくれない。

浸透剤を増やしたり、
考えながら、迷いながら…。

迷った時は、
LINEでの先生のアドバイスが、
何よりの、助けになる。




夕方、ポストにギャラリーから、
展示会の案内状が届いていた。



印刷された案内状を見ると、
出展者は30人…

あんなに楽しみにしていたのに…

私以外の人の名が、全てベテランに思え、
急に自信がなくなり、
心が不安で震えだした。

こんな思いをするのは、
久しく無かったこと…だった。

緊張する事も、
自信をなくす事も、
自分の挑戦が無謀だったと思え、
後悔する事も、
不安になる事も…

すっかり忘れていた感情だった。

今まで、カルチャースクールや
すなご染めの仲間との展示会で、

上手くいって、当たり前…に慣れすぎて、
人にも、作品にも、
甘えていた…のだと、気付かされた。

今回のギャラリーへの出展は、
先生からも、仲間からも離れ、
一人でのチャレンジ

成功、失敗に拘らず、いい勉強にしたい…と思うが、

やっぱり、成功と思える結果を残したい。

頑張る…以外に、
その道は無い…よね。









コメント
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