香川に来てから、
まだ一度も雨が降っていない。
香川は雨が少ない…と言うは、本当のようだね。
こう天気がいいと、
いつもなら、息子の車であっちこっちに連れて行ってもらえるのだが、
今年はこんな状況なので、
(香川でも感染者が出ている)
ずっと家の中で、孫と過ごしている。
毎年、夏休みや冬休みには、
孫の世話に来るようになって4年程になるが、
孫も大きくなり、
以前のようには手が掛からなくなった。
その分、私の方が歳を取り、
体力がなくなっている気がする。
(自分ではいつまでも元気なつもりなのだが…
世話になっているのは、私の方かも…)
ずっと冷房の効いた部屋で、孫と一緒になって
ワァーワァー、キャーキャーと賑やかに、
(時には、兄弟喧嘩でうるさいが…)
遊ばせて貰えるのは、なんと幸せなことかと、
息子にも、お嫁ちゃんにも感謝している。
そんなおばあちゃんも、
時々は…頑張っている。
昨日は、9歳の孫にギターを作った。
工作の得意な9歳の孫は、紙箱でギターを作っていた。
それを見て、ここはおばあちゃんの腕の見せ所とばかりに、
「おばあちゃんが木で作ってあげる」…と
シャシャリ出た…という訳…
午前中の涼しい内に、
電動ノコギリで木をカットして、
ボンドと鍵で組み立て、
ギターの弦は、
釘を打って輪ゴムをかけた。
音は思った様には鳴らなかったが、
すぐに飽きるオモチャだから…
これでいいだろう
6歳の孫は、
おばあちゃんが何かを作ると、
「これ、おばあちゃんの思い出になるね」
と、言ってくれる。
思い出が沢山あるのはいいけど、
いつか、それが、形見…と言われるのは辛い…
このギターも、形見…と言われない様に、
まだまだ、元気で頑張るよ💪