父のウールの着物を解き、チュニックブラウスに裁断して、
切しつけまでの工程を田舎で終わらせ、そのまま持ち帰ってきた。
すぐに縫うつもりでいたのだが、
帰ってくると、次々に用事が有って、
目に付いても手が出せない状態のまま放置されていた。
このままでは、仕上がらない。
少し気温の低い日が続いていたので、ミシンの前に座るにも
強い意志が必要だったが、やっと昨日から縫い始めた。
このチュニックブラウスは、
先月に母の羽織で縫ったばかりだったので、
縫い方に迷うようなこともなかったし
父が1度も着ていなかったので、汚れもシミもなく裁断も縫製も楽だった。
出来上がってみると同じデザインでも、シルクとウールでは、
洋服の表情がずいぶん違うものだ。
シルクはドレープもギャザーも柔らかく、体に沿うように流れる生地の
落ち感もきれいだったが、
ウールは生地に張りもあり、カジュアルで、
特に男物の着物地なので、マニッシュな洋服に仕上がった。
ウールなのでこれからの季節にも着られそうだ。
コーディネイトしてみたが…。
どうでしょう?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます