きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

悲しい…😢

2022-05-20 09:42:00 | 日記

昨日 朝散歩の帰りに確認したポストの中に、📮
悲しいハガキを見つけてしまった。

それはSさんの息子さんの名で届いた
Sさんが亡くなった事を知らせるハガキだった。

号泣した。

身内以外で、こんなに号泣したことは
なかった。

Sさんとの出会いは、
もう20年前になるだろうか?

私がまだカルチャースクールの染色講座で、
アシスタントをしていた頃…

その後、カルチャースクールをやめ、
私の自宅まで、自転車で習いに来てくれていた。

月一回の染色のお稽古には、

毎回、私の分の手づくり弁当を
持って来てくれた。🍱

美味しいものをたくさん食べさせていただいた。

女学校を出られていて、博識だった。
いろいろ教えてもらい、助けてもらった。

染色のお稽古は、
90歳前まで続けられたが、

自転車に乗るのが危険になったので…と、
やめられてから、
もう6〜7年になる。

やめられた後、一度会いに来てくれたが、

その後 自転車で転んで、
一年ほど入院 リハビリをされていた。

「もう遠出は出来ない」…と
言いながらも、お元気そうな声だった。

1週間前
Sさんに電話をした。📞

受話器の上がらなかった留守番電話に、

「元気なお声が聴きたくてお電話しました。又電話します」…と残した。

てっきり ディサービスに行っておられるのだろう…と、思っていたのに…


Sさんが96歳で亡くなった3月26日

私は、何をしていたのだろう。

展示会の準備で忙しくしていた。

来られないと分かっていても、
「頑張っているよ」のメッセージのつもりで、送った案内状は、

見てもらえたのだろうか?

いつも頼りにし、相談すると、
的確な答えをくれる
人生の師匠のような人だった。

いつも、私を励まし、褒めてくれる
母親のような人だった。

また一人、

私の側から、
大切な人が居なくなってしまった。


長い間 本当にありがとうございました。

ご冥福をお祈り申し上げます。🙏
























コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« みんなの手づくり作品展と日... | トップ | 2年ぶりの宮水学園の開校式 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿