昨日 朝散歩の帰りに確認したポストの中に、📮
悲しいハガキを見つけてしまった。
それはSさんの息子さんの名で届いた
Sさんが亡くなった事を知らせるハガキだった。
号泣した。
身内以外で、こんなに号泣したことは
なかった。
Sさんとの出会いは、
もう20年前になるだろうか?
私がまだカルチャースクールの染色講座で、
アシスタントをしていた頃…
その後、カルチャースクールをやめ、
私の自宅まで、自転車で習いに来てくれていた。
月一回の染色のお稽古には、
毎回、私の分の手づくり弁当を
持って来てくれた。🍱
美味しいものをたくさん食べさせていただいた。
女学校を出られていて、博識だった。
いろいろ教えてもらい、助けてもらった。
染色のお稽古は、
90歳前まで続けられたが、
自転車に乗るのが危険になったので…と、
やめられてから、
もう6〜7年になる。
やめられた後、一度会いに来てくれたが、
その後 自転車で転んで、
一年ほど入院 リハビリをされていた。
「もう遠出は出来ない」…と
言いながらも、お元気そうな声だった。
1週間前
Sさんに電話をした。📞
受話器の上がらなかった留守番電話に、
「元気なお声が聴きたくてお電話しました。又電話します」…と残した。
てっきり ディサービスに行っておられるのだろう…と、思っていたのに…
Sさんが96歳で亡くなった3月26日
私は、何をしていたのだろう。
展示会の準備で忙しくしていた。
来られないと分かっていても、
「頑張っているよ」のメッセージのつもりで、送った案内状は、
見てもらえたのだろうか?
いつも頼りにし、相談すると、
的確な答えをくれる
人生の師匠のような人だった。
いつも、私を励まし、褒めてくれる
母親のような人だった。
また一人、
私の側から、
大切な人が居なくなってしまった。
長い間 本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。🙏
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