きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

カモのテープカッターの塗り作業

2019-12-24 22:31:00 | 木彫り

日差しは明るいが、気温の上がらない
寒い1日だった。
世間では、クリスマスイブ🎄🎅なんだね。

みんなケーキを食べて、ジングルベル歌っている?🎂

歳を取ると、そう言う行事ごとに、
興味がなくなって…

今日は一日、木彫りの色塗り。

カモのテープカッターは、
彫りも終わり



サンドペーパーを掛けた。
羽以外は丁寧に…この作業は重要。

でも、長時間、同じ姿勢で、
下を向いて力を入れて擦っていると、
頭がクラクラするから…要注意!

それにマスクは必需品…ホコリを吸い込むと、ヤバイ


ここまでできると、
いよいよ着色の作業に入る。

今回は、羽の彫りが細かいので、
との粉は塗らないことにした。


最初に、茶色のベースコートを水で薄めて、全体塗る。

これは化粧下地の役目

薄め方にもよるが、
乾いてから2回目を塗った。

半乾きになったら、トールペイントで着色をする。

カモの色をネットで調べたら…

いろんな種類が居て、
色も羽の模様も様々…

迷って…

結局、自分のイメージで塗った。

使用した色は、
茶、こげ茶、モスグリーン、紺、黒

クチバシはヤマブキ色、
目は、白と黒


塗りの後は
よく乾燥してニス仕上げ

今回は、透明ニスとつや消しニスを
1:1で混ぜて使用した。

1回目の塗りは、木に染み込むので
塗りやすいが、

2回目以降は
皮膜ができているので、染み込まないから、
ハケをよくしごいて、付け過ぎないように塗る事。

ニス仕上げは、2回塗るか、3回塗るかは、好みだが、
私はピカピカが嫌いなので、2回








まだ、接着していないが、こんな感じになる。

私は、この後、木彫オイルを塗り仕上げる。

木彫オイルのしっとりした艶が好きなのと、
後の手入れが簡単。

乾いた布で磨けば木の艶が出て、長く使える。



我が家で30年近く使っている時計。
元の色とは、随分違って来ているが、

いい色になって来た。

木は生きている…

長く使う程、いい味が出てくるんです。








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