外は36度
キッチン兼作業所のエアコンの温度を
24度に設定して、
コンロの上の大きなボールと、
床のカセットコンロの大きなタンクで、
湯を沸かすと、
部屋の温度は31度になった。
1ヶ月前から製作を始めた全国手工芸コンクールの作品は、
ゼロから作品を考え直おすハプニング…あり
試行錯誤、迷いに迷って…
それでもなんとか前に進んだ。
作品のテーマを考え、
モチーフをデザインして、
実物大の紙に、
レイアウトをした。
今回の作品は、128×200cmの
綿のブロード
白抜きをするところを布に写し、
浸染用防染糊を塗布する。
普通は型紙に紗を張るか、
紗張の枠を使うか…だが、
大きな作品になるとそれが出来ない。
(専門的なやり方はあるのだろうが、私はわからないなで…)
白抜きしたいところの縁に、
タックフイルムを張り、
そこに網戸の網を置いて、防染糊を塗布した。
…が、これだと糊の付きが薄いので、
半乾きになったら、
もう一度塗り重ね、2度塗布している。
(面倒だが…)
防染糊が十分乾燥したら、地染めの浸染
地染めした日がよりによって、36度の猛暑日とは…😨
60度以上の熱湯に布を浸けて、
糊を固めて、
染料の入ったタンクで染める。(暑い😥)
スレン染料のカーキーで淡く染めた。
白抜きも、2度塗りしたので、綺麗に抜けた。
作品の工程では3割程度の進み具合、
ここから型染めをして手描きを加える。
…が、
地染めが出来て、
気分的には、半分出来上がった気分…だ。
暑さと、集中と緊張と、
重たいタンクの移動…
75歳には、こたえたわ
この作品が完成する頃は、
寒くなったね…と言い始めた頃になる予定
…だよ
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