11月のお稽古

香川の石の民俗資料館での展示会は 、15日から始まっている。
展示会の作品作りは 、先月で終わり、
今日は、作品を作らなければと言う緊張感から解放され、
ホッとした安心感と、のんびりした雰囲気のお稽古だった。
しばらくは、作品では無く自分の物が染められる。
これは本音‼︎‼︎

HMさんは 、柄物のメリヤス生地を縫い絞って、スレン染料で染めた。
元々、柄物なので縫い絞った後、色差しをしなくて済む。
考えれば 、一工程省けるので、合理的だと思う。
濃い黒みのかかった緑に拘って、何度も染め重ね、納得のいく色に染め上げた作品。

これはTシャツを縫うそうだ。
素敵なTシャツになりそうですね。

HYさんは、友人にプレゼントするシルクのストールを染めた。
ステン棒を使って染める“さざ波絞り染め’’
ボルドーで染めた後、ステン棒を巻き直し、ブルーで染めた。
イイ感じ‼︎！
色も柄の出方も、バランス良く出来ていると思いませんか？

MNさんは、
今日は、型彫りの準備をされて来ていた。
持って来られた野菜デザイン、
図案の輪郭線を彫るか？
その反対に、輪郭線を残こして彫るか？
その違いによって、型に紗張りをするのか？
又、染色の技法も仕上がりも違ってくる。
結構、そこが重要だし難しい‼︎

今日は、昼食の休憩やおしゃべりの方が多かったが、たまにはイイですよね。
展示会の作品作り、
結構大変だったもの…。