6月23日の宮水学園教養講座は、
「生きるって なに?」をテーマに、
旅人でもあり、エッセイストでもある
たかのてるこさんの講演だった。
7大陸65ヶ国を旅して回った、
壇上のたかのてるこさんは、
小柄だが、
エネルギッシュでパワフルな女性だった。
その旅の経験を、数多くのエッセイにして出版もされている。
その中でも、
16万部越えのベストセラーになった
「ガンジス河でバタフライ」は、
主演 長澤まさみさんでドラマ化もされた。
「世界中の人と仲良くなれる」を信じ、
言葉も通じない、
習慣も文化も違う国を旅して、
さまざまな環境で生きる人たちと出会い…
そこで学んだ「生きる」の意味。
たかのてるこさんは、
生きるの意味をこう語った。
自分を丸ごと愛する事。
人と比べたりしないで、
自分を好きになる事。
自分をいじめない事。
そうすれば幸せに生きられる…。
「生きるって なに?」の重いテーマも、
大阪人らしいユーモアで、
こうも語った。
「どこの国のどんな人も、みんな体の中にうんこを作って、出す。💩
みんな同じ人間…
その間に、仕事をし、思い出を作っている」…と。
身振り手振りで、ユーモアたっぷりに、
そして早口で喋る話に、
会場は、笑いが絶えなかった。
私なりの「生きるって なに?」は、
まだ見つからないが、
生きる意味を考える
機会をもらえた講演だった。
数日前、
74歳の誕生日を迎えた私…
生きる意味より、
生きられる時間が…気になる
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