きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

初染め!

2014-01-17 15:53:45 | 染色

年末年始、忙しかったのと、
1ヶ月以上家を留守にしていたので、帰って来ても、色々雑用も有り、
染色をする時間が無かった。・・・・と、言い訳したいが
本当は、寒くて炬燵から出る勇気が無かったのだ。
いくらなんでも、こんなにダラダラばかりして居ては・・・・・
怠け者は嫌いなはずだったではないか
怠け癖の付いた自分の尻を叩き、やっと今年最初の染をした。

材料に用意した、ドルマンスリーブのTシャツは、
袖付けの接ぎ合わせが無いので、見頃から袖にかけて大胆なデザインが出来る。
今回は、ひし形の巻き上げ絞りのデザインを青花ペンで書いた。
デザイン通り縫い、絞らずに糸を20cm残して切る。
そのまま地染して乾かす。
乾燥後、残しておいた糸で巻き上げ絞りをして、最後にスレン染料で染めた。


 完成

少し、派手だったかな??
まぁイイか お正月だし・・・
ところで、お正月って、いつまでだったっけ
3が日?
7日まで?
15日まで?
31日???
色々な説があるようですよ







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手芸店が閉店に!

2014-01-16 12:39:26 | 日記

バイヤステープが足りなくなり、スーパーの手芸店に自転車で買いに走った。
手芸店は、スーパーの地下1階の奥にある。
店に入り、いつもと違うのを感じた。
「随分、すっきりしていますね」と、声に出して気付いた。
店内に“店じまい”の赤いチラシが張られていた。
私の声に気付き、馴染みの店員さんが「申し訳ないですね。閉店が急に決まったのよ」
本当に、急な話だった。
最近は販売だけでなく、材料を買うと店内で講習もしてくれていた。
私も、レザークラフトの講習に2回参加して教えて貰った。
これからも、色々教えて貰おうと、楽しみにしていたのに残念!
最近は、大手の手芸店でも閉店したと言う話も聞くが、
手芸人口の減少は、ますます深刻になっているようだ。
全商品30%引きだと言われ、何か買って置こうかと店内をウロウロしたが、
急には必要なものも、頭に浮かんで来ない。
工業用のミシン針や糸などを買って、精算してもらうと、
「利益の少ない小物ばかりの販売では、消費税が8%になると経営が難しいらしいのよ」と、
店員さんから意外な言葉を聞いた。
消費税が8%になれば、消費者ばかりが大変なのだと思っていたが、
その余波は、意外なところまで広がっているのだと知った。
これから先、8%が10%になれば、どうなるのだろう?
手芸など楽しむ余裕は無くなってしまうのか?

財布も心も、ますます厳しい状態になる事は必至だ・・・・

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やっと我が家に!

2014-01-10 15:15:15 | 田舎日記

12月になってすぐに田舎の父の元に帰り、 中旬、出産予定の香川の息子の家に行き、
嫁が出産で入院の間、二人の孫の子守りをし、

年末、また父の元に帰り、年末の大掃除と芋餅やおせちの準備をして、
やっと年始が迎えられた。
車が無いので、出掛ける予定も無く、
お正月には、来客も、帰省する兄弟も無かった。
いつも誘ってくれるMちゃんも、年末年始は忙しいだろうと連絡もせず、
正月特番のTVばかり見ていたが、
ドタバタでにぎやかなだけの番組にも、すぐに飽きてしまった。
そんな張りの無いお正月を過ごしていたら、
4日に息子から、生まれたばかりの赤ちゃんが入院したと連絡が有り、
又、5日に香川に逆戻りした。
幸い無事に9日の午後退院して帰って来たので、
母親代わりを終了させてもらい、9日の夜、我が家に帰る支度を急いだ。
1ヶ月以上我が家を留守にしていた。

香川の観音寺から三宮まで、観音寺エクスプレスで3時間13分掛る。
父の所からは、2時間で着くので、1時間以上長くバスに乗っていたが、
この高速バスは、途中で10分のトイレ休憩が2回も有り、年寄りには有りがたい!
座席も1人掛けの椅子で、バスの右側に1台、左側に2台と、ゆったりしている。
運行しているバス会社により、随分違うものだと思う。
この夜は、暖かかったお正月から一変して、小雨の降る寒い夜だったが、
それを感じさせないほど、車内は暖かく快適だったのに、
少しウトウトしただけで  気持ち良い眠りには付けなかった。
いつもの乗りなれた高速バスと違う性も有るだろうが、
小さな孫の可愛い我儘に振り回され  高ぶった気分が収まらないまま、帰路のバスに乗った性だろう。
それにしても、今年1年を暗示するかのような、忙しい年末年始だった。
忙しくてもいいが、良い事で忙しい1年であってほしい・・・・。
眠れないまま、遠くの灯を見ながらそう思っていた。
11時前に、やっと我が家に着いた。



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新しい年に!

2014-01-01 11:49:21 | 田舎日記

明けましておめでとう御座います。
昨年は、ブログを読んでいただきありがとう御座いました。

仕事を辞め、月の半分を父の世話に田舎に帰ってくるようになって、
2回目のお正月を迎えました。

早いものだ!と、過ぎて行った日々を振り返り、思っています。
“過ぎ去った1年”
私にとっては、1日24時間、1年365日が過ぎただけと思えるが、
92歳の父の側に居ると、それは少し感じ方が違うのです。
1年前の父と、1年後の父は、悲しいか同じではない。
生まれたばかりの子は、たくさんの物を与えられ1日1日成長していくが、
92歳の父は、カレンダーの1日をXで消していくように、
1日1日父の中の何かを削って、生きているように見える。
1年の間に、随分小さくなった父を見ると、
老いて行くと言う事の意味に、心が痛い。
たかが1年!
その1年を元気に無事に過ごすことが92歳の父の目標で有るし、
私の願いでもある。

私自身の昨年は、活動の道を模索し、
香川の栗林庵に作品を出品出来るチャンスを貰ったが、

出品した作品の半分が売れずに戻って来た。
材料費や送料で、大赤字!!
だが敗北感は無い!
結果として無駄に思える忙しかった日々は、
実は楽しかったし、勉強にもなった。
私の中の情熱は 決して冷めてはいない。

父の世話と、やりたいことが有る事。
今年66歳になるが、生きて行く目的が有る事は、
なんて幸せなのだろうと思う。

父から貰った手先の器用さと、

母から貰った辛抱強さに感謝する。
ただ、もう少し美人に産んでもらいたかったが・・・・・。




 

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