YENA☆

造船番長!

明石 蛸仙人 永楽堂(明石市西明石南町)

2009-12-05 19:52:48 | 明石(とその周辺)で食ったもの
 前から気になっていたところへ行ってきました。

 その名も、「明石 蛸仙人 永楽堂」

    
      初めてだと、何やら近寄りがたい雰囲気です。

 場所は、あの「明城飯店」の真向かい。かつて家具屋であった建物に、永楽堂のせんべい工場とせんべい売り場、軽食コーナーが入居したような感じです。

    

 「玉子焼き」「明石蛸ごはん」がウリのようです。

    

 入口左側にはたこ焼きコーナーがあります。

    

 勇気を出して中にはいると、こんなものが展示されていましたよ。

    

 この赤いのれんをくぐって、さらに中に進みます。

    

 こぢんまりした店内です。

    

 写真では字が潰れてよく分かりませんが、珍味「たこわさび」と「たこチャンジャ」のPRです。「たこチャンジャ」をおみやげに買って帰ろうと思っていましたが、忘れてしまいました。

    

    

 気合いの入った看板の数々。

    

 「初めての味と大好評!!」なんて言われると、期待が高まりますね。

        

 これがメニューです。まことにシンプルですね。

    

 裏面には能書きが。

 「玉子焼き」と「明石蛸ごはん」を注文しました。一人用の釜がセットされ、固形燃料に火がともされます。約20分ほどかかる、とのこと。

 待つことしばし、まずは「玉子焼き」が来ましたよ。

    
      「玉子焼き10ヶ入(¥350)」。

 10ヶなのでコンパクトです。ダシは熱いのと冷たいのとがあるはずなのですが、寒いこの時期は熱いものしか出さない、とのこと。写真向かって左側の緑色のやつは、三つ葉の刻んだやつです。

    
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 玉子焼きにしてはややしっかり目に焼き上げられています。箸でつまんでも何とか崩さずにダシ皿まで持って行けます。

    

 タコは小粒ながら、すばらしい歯ごたえ! さすがです。

 そうこうしているうちに、ごはんが炊きあがったようです。お店の人が釜のフタを開け、中に小皿の中のモノをぶち込みます。

 この「明石蛸ごはん」、実は炊き込みなのではなく、炊きあがったごはんに蛸のやわらか煮を混ぜ込む、という混ぜごはんなのでした。

 混ぜごはんであるがゆえに、パサつかずふっくらしっとりしたものになるのです。

    

 混ぜた後、ふたをして5分蒸らせばできあがりです。うひゃー、ウマそう!

    
      「明石蛸ごはん(¥480)」

 漬け物とお豆さんが付きます。

    
      ふっくらしっとり、「蛸ごはん」!

    
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 このたこのやわらか煮ものっそい柔らかさです。そしてウマい! オススメです!

 大コーフンしながらこの蛸ごはんをむさぼり食っておりますと、お店の人が、「ごはんを最後にちょっとだけ残しておいて、玉子焼きのダシをかけて召し上がってもおいしいんですよ」と。

 なぬーーーーーーっ! では、やってみよう。

    

 あっさりしたダシは、タコの味わいを邪魔しません。これまたウマい! 

 この「明石蛸ごはん」はオススメですよ!

    
      平日のお昼はおトクな1コインランチをやっているようです。
 
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