宮崎カーフェリー 「おおさかエキスプレス」内ビュッフェ

　しばらく更新が滞っていたのは、イーモバイルの電波が届かないところにいたからです。実は、宮崎に旅行に行っておりました。ネタはたくさんあるのにインターネットにつながらなかったために更新できなかったわけです。

　さて、われわれ一億二千七百四十三万余名マイナス一億二千七百四十三万名のフェリーファンにとって、旅は移動中から既に始まっています。その点、秘孔を突かれた悪者が既に死んでいるのと同じです。

　　　　
　大阪南港かもめＦＴ停泊中の「おおさかエキスプレス」。すぐ近くから撮影できて感激！

　宮崎カーフェリーの「おおさかエキスプレス」に乗船後、最初の楽しみは夕食のバイキングです。

　　　　

　フリードリンク付きで￥１，３００ですから、非常に良心的な価格設定ですね。

　　　　

　船内レストランにしてはかなり長目の設定。フェリー会社はどこも人員削減、殊に事務部員は真っ先に削減の対象となる部門でしょうから、かなり頑張っている方だと思います。

　　　　

　物流中心の航路ゆえ、旅客定員の割にはこぢんまりとしたレストラン。でも、見た目以上に定員はありそうです。

　　　　　

　まずはこちらのコーナーでサイドメニュー系（サラダ、つまみなど）を取り、

　　　　

メインディッシュ系はこちらのレーンから取ります。大して種類があるわけではないのですが、￥１，３００という価格を考えれば十分納得の内容ですね。この写真の左側では、従業員さんがごはん、みそ汁を入れてくれますよ。

　　　　

　冷水、お茶、ソフトドリンクはこちらでどうぞ。

　　　　

　調味料類はこのようにひとかたまりになっています。最近のフェリーの食堂ではよくあるパターン（ダイヤ、関汽など）ですね。

　　　　

　レーンの終点には生野菜や惣菜、麺類コーナーが。この日はわんこそばでした。なかなかの充実ぶりですね。

　　　　

　鰹のタタキとイカ刺し。この組み合わせ、船内バイキングではなぜか定番ですね。ダイヤモンドフェリーの「さんふらわあ　ごーるど・ぱーる」のバイキングでもこのコンビはお馴染みです。

　　　　

　こちらがメインディッシュ。シュウマイ、サーモン照り焼き、地鶏炭火焼き、チキン南蛮、スパゲティです。まあ、見たら分かりますね。

　　　　

　わんこそば。ネギやてんかすを入れ、つゆをかけていただきます。歯ごたえがあって意外にウマく、ビックリ！

　　　　

　サーモン照り焼き。案外ウマかった！　みりんの甘味がイイ！

　　　　

　宮崎が誇るＢ級グルメ、チキン南蛮。こちらのチキン南蛮はタルタルソースでなく、サウザンアイランド風でした。ちなみに、このチキン南蛮はあっという間に品切れとなり、

　　　　

こちらの「豚肉デミソース煮」が補充されました。ちょいと残念でしたが、これはこれでウマかったので、まあいいかな。

　　　　

　地鶏炭火焼き（風？）。香ばしい焼き鳥です。あんまり歯ごたえのある肉ではなかったので、地鶏なのかどうかは分かりません。値段から考えて「ブラジル（ or タイ）産若鶏もも肉使用」かな？　まあ、これはこれでウマかったので文句はありませんよ。

　総じてかなり優秀なバイキングだと思いました。乗客数の割に利用者数が少なかったような気がしたのが残念です。持ち込みで弁当とかカップ麺を食っている人が多かったような……。

　ぜひ、船内レストランを積極的に利用してほしいと思いました。





　ただ、今回残念でならなかったのがコチラ……。

　　　　

　　　　

　この写真では分かりにくかろうとは思いますが、この日は

ごはん類が全てぐにゃぐにゃ

でした……。単にやわらかめとか何とかいうレベルを通り越して、

水加減が致命的におかしい

としか言いようのないシロモノでした……。これでゴハンがせめてフツーだったら最高だったのになあ……。かえすがえすも残念！




　さて、こちらのサイトで管理人さんがぼやいてらっしゃった

わずらわしすぎる分別

は、やはりわずらわし過ぎました……。もう少しどうにかしてほしいなあ！