あきまさブログ

日々平安なれ

初雪が積もる

2012-01-24 | 日記
山本兼一「赤絵そうめん とびきり屋見立て帳」読了。
とびきり屋という道具屋さんシリーズの三作目。
幕末の京都で老舗の道具屋の番頭をしていた真之介が奉公先のお嬢さんと駆け落ちして京都の町で新たな道具屋を開いた。
二人とも道具を見る目を持っているからお店もソコソコ繁盛しているようだ。
だって手代番頭と女中を五人も雇っているんだから。
幕末の京の都なんだから、新撰組、坂本竜馬、桂小五郎なども出演。
勿論、色んな道具も出てくる。
この作者には直木賞受賞作の「利休にたずねよ」とか「狂い咲き正宗」のように歴史上の人物を描いたものもあるが、こういったホンワカものも結構だと思う。

今朝起きると雪が積もっている。
10cmくらいはあるんじゃないかな.
そんな中だけれど図書館に予約した本を引き取りに行かなければならない。
近所のブロッコリー畑はこんなん。


富士街道の歩道に雪が残っていて人が歩いた後が凍っている。
怖いから歩いて行きます。
しかし、自転車に乗っている人もいるもんです。
ハンドルを取られるんじゃないかと心配ですからやめました。
時々ツルッと足を取られるというか、流れるというか、少し滑りますが転ぶほどではありません。

図書館で予約したのは、鈴木みきさんの「悩んだときは山に行け」。
イラストレーターが書いた登山入門書、ただしイラストで書いているから見やすい。
副題が「女子のための登山入門」なんて借りるまで知らなかった。
著者が山に行き始めて山小屋(八方池山荘)でアルバイトして、いろんな山登りを紹介するお話。
中身は私にも共感、理解できるもので結構でした。
ついでに借りてきたのは「アルプストレッキングサポートbook」,昨日の人の影響大。

帰路は新青梅街道にしたら、陽が差してきていたから雪もかなりとけていて歩きやすくなっていました。
往復一時間半ほどのウォーキングでした。

道々の花。


これは吊花?