あきまさブログ

日々平安なれ

クリニックへ

2015-02-23 | 日記
今日は晴れのち雨。
午前は暖かくて春らしい日でしたが夕方には激しい雨音が聞こえて驚かされました。

朝九時過ぎにクリニックに診察券を出しに行きました。
もう6人並んでいたが仕方ない仕方ない。
私の後に来た若者が『こうして待つんですか』と聞いてきます。
朝に来たことがないんでしょう。
仕方ないですよ。
9時半になってやっと先生と奥さんが車でやって来ました。
それからシャッターが開き、ドアが開き、受付の台に皆が診察券を並べて自分の順番を待ちます。
私のように近所の人はいつ頃になるかの見当をつけて一旦帰宅します。

今日は血液検査をしますから何も食べられません。
水とお茶でしばらくしのぎます。
出戻っても待ちます。
本を持って行くとたくさん読めます。

まずは血圧測定、130の90。
よくやったと思ったら下が高いからもう1回って言うんです。
ええっ、ていう感じ。
2回目は140の100位だったか、先生、高くなりましたよ。
ああ、最初のにしときましょう。
そうでしょ、本当に久しぶりにそこそこの数値が出たんですよ。

先生は血を採るのが苦手だと思いますし、私は血管が細いから採血が嫌い。
隣の部屋でベッドに寝て採血します。
ひじの内側で採ろうか、手首の太い血管で採ろうか、さすっています。
好きにしてくれ、と俎板の鯉。
結局、ひじの方で採って、
『見た目は細いが触ると太いところもあるからね』って解説してくれました。

長岡弘樹「陽だまりの偽り」読了。
最近愛読者になった長岡さんのデビュー作。
5編の短編で編まれた短編集。
認知症の初期と思われるおじいさんがバッグをなくしてしまう。
郵便局で書留を出すようにお嫁さんに頼まれたのに。
なくしたことをお嫁さんに気付かれたくなくてひったくりに遭ったと言おうとする。
それが本当のこととなってひったくりに遭うが、預かった書留の中には金がなくて白紙が入っているだけ。
著者はこのころからどんでん返しと言うか、ひねった決着が好きなんだ。
いや得意なんだ。
面白い。

一昨日の道々。

クリスマスローズですよね。

こぶし。

同。