あきまさブログ

日々平安なれ

ミツマタの花

2015-02-24 | 日記
今日は曇り。

在宅していました。
パンダネットで対局しようと『受け付け中』としておきます。
なかなか来ません。
来たかと思うと『25手を5分』とか『・・・3分』と言って来ます。
とても打てません。
実は一回受けてしまって負けました。
早々に時間切れ負けでした。
申し込まれて、喜んで受けると罠が待っている、とは言い過ぎですか。
午前に1局。
勝ちました。
中国の方でした。
なかなか投げませんよ、粘っこい。
午後に1局。
これは厳しかった。
最後まで行って地の計算になったら接続が切れました。
ちょっとどうして。
細かくても残っていたと思ったのに。
保存もされていません。
残念。

長岡弘樹「教場」読了。
二回目です。
この著者の本棚を見ていてこれがあったから借りたものです。
警察学校を舞台にして入学から卒業までの一年を書いている。

第一話は予定していた教官が肺炎で入院し、新任教官が着任し一年間を共にすることになる、というところからです。
しかし、どうも軍隊並みのハードな学校のようです、
肉体的にも精神的にも。
そうしなければ警察官として職務を果たせない、役に立たないことになってしまうからだそうです。
当然、付いて行けなくてやめてしまう者も出て来る。
教官もやめた方が良い者を遠慮なくやめさせてしまう。
警察官の子供でも関係ない。
遠慮なくシゴキが加えられる。
シゴかれるひとりに同情した仲間が一緒になって助けてやろうとする。
しかし、情けを掛けられる方はとても辛いことだ。
そこでどうせやめるならその情け深い仲間を殺してやろうと企てる。
それを教官が気が付くのか、知らないのか、どうなるか。

二度目だったから半日ほどで読んでしまった。
相変わらず結末を思い出せないから面白く読めた。
横山秀夫さんと似ているところもあると思ったのはお二人ともストーリーテラーだからだろう。

鳩森神社の境内に咲いていたミツマタ。