市内から30分、1時間・・・バスに乗り北京郊外を歩く。 年、3回くらいはこの村を
訪れます。
村に入って驚くことに、 人口 わずか500人の村の一本径の両側に 急に増えて
きた商店、超市が6,7軒新しく建てられていました。
あまりの外の暑さに、思わず店の中に入り水一本を求め早速 喉を潤す。
店の中には まだまだ若い夫婦が店番をしていましたが、聞いてみると
先月、わずか1か月前に店を出したとのことです。
それにしても なぜ急に このような店が数軒も建ったのでしょうか。 お客様は
まずいないし、今後も店にお客が押し寄せるという雰囲気でもない。
かつての 静かな農村の一本道に現れた商店の出現。
かつての情緒ある農道、村の道路の面影はなくなってしまいました。
すぐ近くには、 これまた、今まではなかった村の 党支部委員会の建物も
小さながらも威厳を見せて つい最近建てられたようです。
が、この党組織がどうやら この通りに「店」を出させたようです。
貧しい・・としか見えないような静かな村の道の両側に にわかに商店が
できたことは賑やかで結構ですが、やがては他の都市で見られるような
現象になることは間違いなし、といったところです。
(続・大都市での同じ現象~)
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