この地区 黄河の流れはあまりに速く急流・・。
陝西省にほど近い 天水の田舎から 大都会でもある蘭州にやってきました。
市内に流れる黄河は よく見ると恐ろしい・・・?
何が恐ろしいかというと 見た目には 語句大自然の中 ゆったりと流れている
ようにも見えますが、そばに立ってよくよく見ると ものすごい勢いで川上から川下へ
と流れています。 まさに、急流!です。
こんな急流の 大河も久しぶりに見ました。
先月も南京、上海へと行った時にみた、あの長江の流れはいつもゆったりしている
ように見えました(が、勿論、こちらも 大量の水が海へ向かっていく様子がよくよく
わかります~)。
この偉大な黄河、そしてまた長江の流れをまのあたりにみると、とても客船で
ゆったり舟下り~などという 優雅な気分にはなれない~
一瞬、この急流の、濁流に飲まれたらどうしよう、落ちたらどうしようか、などと
いうことが頭の中に 一瞬よみがえります。
川は、河はやはり恐ろしい。 ましてや濁流と言ったら先が見えないだけにより恐ろしく
も感じます。
さて、この工画を破産での両岸、そして奥へ奥へと車を進めると(というより、路線バス
で 川に沿って新開発地区へ行くと) そこはまた、別世界という感じがします。
まさに、ここは発展、開発、改革地区だ!という世界の中にいるように感じます。
この↑の様子は 内モンゴルの様子ですが、 これほどまでは乱開発とは
言わないまでも、 ここ、蘭州でも新地区での工事、開発は物凄い。
これでもか、まだまだ先へ進めと言わんばかりに、ブルトーザーとクレーンの
唸りがものすごく、なぜそんな意急いでハコモノを立てるのか・・・という言葉が
先ず浮かんできます。
市内の蘭州大学周辺を中心に、 既に市内での開発の余地はなく、今後も開発は
外へ外へと進んでいます。
まだまだ観光的な要素を含んだ開発などとは 程遠い状況です。
農村から都市部へ、 そしてまた いつかは都市部から山村へと 人々は、観光客
は回帰する流れとなるケースが多いですが、 地方政府もそのあたりの将来の予測
と 開発に向けた舵取りをしっかりとやって欲しいものです~(続)
↓そして、こんな緑豊かな地区も都会の中にあってほしいものです。
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