中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

次次刻刻シリーズ 中国甘粛省 農村・山村観光 開発区モデル村その後~ 后川村 2

2015年06月19日 21時18分02秒 | 今日の話題最新ニュース

 

~~~~~~~~~~~~~ネットがつながらない国内にて

 現在、急ぎメモ書きにて発信しています @駅前にて~~~~

 

甘粛省 天水市 后川村のその後は~

 

すでにこの村が開発されてすでに10年が経過しました。

農家rからサービス業に転出した人、 別の商店などを営んでいた店主が

思い切って農家民宿を始めた人など、 様々な業種から この農家レストランと

民宿等を始めたものは約50軒。

 

当時としては大変な決断をした者と考えられます。 しかし、その背後には

当然のことながら政府、地方政府,村の委員会が後押しをして、それなりの

金額を援助します。

    このパターンは 昔も 今もそのやり方は全く一緒です。

    昨今の 不動産開発もほとんどすべてがこの手法で、大型開発をして

    います。

しかし、 この村の位置するところは、 甘粛省というよりは、隣の陝西省に

連接した場所にあるため、 プロモーションとして頼らざるを得ないのが、大票田

の西安市です。

 

村の委員会(いわゆる人民政府)は、 投資したからには、 その後の損得勘定

を直属の市や省へ報告しなくてはなりません。

したがって、 投資し田翌年は 何名の観光客が訪れたか、等なども、本来は発表

すべきですが、 中国の場合は 、まずもって人数を前面にだして発表することは

ありません。

 

中国の、観光等の面においては、 政府や省・市の責任者が発表するのは、 

すべて 「収入がいくらか」です。

 

今回の、この村での「収入は」 50軒の農家で 約1000万円程度です(当初)。

金額にしたら ほんのわずかな数字です。

 

が、 従来の 三農からの脱皮、 貧困からの脱出、 現金商売ができること

などの大きなメリットもあることから、国家そして省、市、県、鎮、村等の地方

政府はさらなる次の一手を考え、開発を加速させる予定です。

~~~~~~~~~~~~~~

   そして 次に待ち構える問題などは・・・・(続):

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