かつては牛の毛ほどある大小の胡同であったが、いまでは再開発の
ラッシュもひとまず終わり、 その代わり北京郊外地区の再開発
と立ち退き等がすごい。
北京の東の方に現在も拠点を構え活動をしているが、 その再開発
のスピードは恐ろし程進んでいる。
2,3か月前には存在していた旧い道路の周辺は、軒並み立ち退きに
遭遇し、庶民たちが困っている。
なによりも今後の見通しが立たないということである。
今朝がた、超直を食べるために近くの店の方へ行ったが、周辺は
全くの「焼野原」の状況である~すべての古民家が立ち退き、
旧い住居は重機ですべて「破壊」されている~と表現した方が良い
ほどの立ち退き姿へと変貌している。
残された数人の庶民たちが、 崩された民家のなかから、まだ利用
可能な赤レンガをかき集めていた。
現在の住居をつぶされ、あと4年後には同じ場所に、いわゆる、マン
ション風の高層アパートがあらたに建設され、そのころには、再び
従来と同様に新居に住めるようになると言う。
しかし4年後である。 あと3,4年先のことは全く分からないという。
金の流れや、家賃や、 今回の引っ越しに伴うカネの争いはなさそうで
ある。(争いがないだけでも庶民にとっては救われた気分だ)。
現在の東京都心と同様に、 いたるところで新築ラッシュで巨大な
建物が建てられているが、 北京郊外も全く同じような状況だ。
本当に私たちを取り巻く環境と経済が発展し、 まだまだ企業の利益
なりを本当に生み出せるのかはわからないが、ひとまずは、国の決定
に庶民も従わざるを得ないのが、今の北京の庶民の実情でもある。
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