今を生きていることに感謝する
加齢は生きている限り全ての人に等しく与えられるが、老化は個人によって様々な違いがある。
人は普段は当り前のように自分の身体機能を使って生活していて、そのことに感謝する人は少ない。
しかし、老化によって当り前と思ってる身体機能の一つでも障害が起きると、狼狽え、悲しみ、時には怒りや
苛立ちさえ感じる。
とかく、当たり前と思って日常生活を送っていると感謝することを忘れがちだが、障害を受けて、その有り難
さに気づかされる。
私自身14年前の大病の後遺症が残っているが、今こうして普通に生活できている。
このことに私を現在まで心身共に支えてくれた全ての人に感謝している。
人は身体機能や精神に支障がなく日常生活を送れてることを当り前のように思っている。
しかし、このこと自体が最高の幸せであり感謝すべきことを忘れてはならない。
たとえ、障害を持っていても今を生きてると実感できることに感謝の気持ちを持ち続けたいと思ってる。