失敗しないと見えてこない大切なもの
私達は今まで、様々な挑戦をしてきたが、その時は「失敗しないように」と心掛けるのは当然です。
できるだけ間違えないように、慎重に計画して実行してきた。
しかし、結果として失敗に終わることもあるが、それによって気づいたり見えてくるものもある。
つまり、失敗した時の方が、大切なことが見えてくる可能性がはるかに多いと言える。
例えば、恋愛で好きな人にふられた時、愛の大切さを見つけることができる。
友人と喧嘩をした時、友情の大切さを見つけることができる。
大学受験に失敗した時、人生の大切さに気づくことができる。
往々にして、大切なことは「失敗したとき」の方が体得できるものです。
極端に云うと、本当は失敗しなければいけないこともある。
大切なことを知るため、気づくため、悟るためには、成功するより失敗をする方が以降の人生に生かされるこ
とが多い。
つまり、失敗しても困難を乗り越えようとする努力が、力となり成長する。
失敗する確率が高い選択は、実は成功への選択に繋がるということです。
失敗をすることに躊躇せず挑戦することで成長し、生きていく上で大切なものが見えてくるのです。
