これからの人生におけるパートナーの存在
老後を生きて行くのに何が必要かと考えると、やはり真っ先に思い浮かぶのはお金である。
お金は大切で、衣食住には欠かせず、無ければ生きていくのも難しい。
お金があれば、いろいろな物やサービスを手にできるが、それが直接幸せを手にすることではない。
これから生きて行く上で本当の意味で必要なのは、パートナーとの関係である。
子供も独立して、残りの人生を楽しめるかどうかは、パートナーとの関係にかかっている。
いくらお金があっても、パートナーとの関係が悪ければ、これからの人生を楽しむことはできない。
パートーナーの存在は、これからの人生を楽しく生きて行く上では大切な存在である。
お互いを尊重して良好な関係を保つことが、本当の財産かもしれない。
しかし、既に何方かが亡くなったり、別れたり、居ても形だけの関係だったりするケースも少なくない。
私も、現在パートナーはいないが、そう考えると、これからの人生に多少の不安はなくはない。
ただ、これから新しいパートナーを見つける気持ちも自信も全くなくはないが、正直いって面倒である。
だからと言って、これからの人生を幸せで楽しく生きていけないという失望感はない。
老後になっての生き方は、個人差はあるが、尊重できるパートナーがいることで幸せで楽しく生きていける可
能性は大きい。
しかし、決して一人身であっても、幸せな生き方ができないとは限らないと思っている。