高齢になると「教える姿勢」より「教わる姿勢」が必要
高齢者にとって年齢が高くなるということは、年下が増えるということです。
そして、知っていることが増えて知識が豊富になる。
しかし、現代社会では知識を教える必要性は少なく、体験や知恵を教えることで役割を果たす程度です。
昔のように、高齢者は知識も経験も豊富がたら教える機会も多かったが、現代は、逆に教わる機会の方が多い
ような気がする。
勿論、知っていることを聞かれれば快く教える姿勢は大切である。
高齢になったからといって、何も新しいことにチャレンジしない訳ではない。
そんなときは、わからないことは勇気をだして素直に「教わる姿勢」が必要です。
多少の羞恥心とプレッシャーはあるがそれらを嫌がっていると、いつまでも新たな行動がしづらくなる。
興味をもって行動しようとした時は、「教えて貰いに行こう」という気持ちでいれば、新しい行動がしやすく
なる。
高齢になっても「教える姿勢」より「教わる姿勢」を心掛けることが必要だと私は思っている。