オールドメディアとソーシャルメディア

オールドメディアとソーシャルメディア

オールドメディアとは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのような古くから存在するメディアで情報の主要な源泉として機能し、公共性や信頼性が高いとされている。

一方、ソーシャルメディアとは、インターネットを使って人同士が情報を発信・共有・コミュニケーションできユーザー同士が相互に参加できる双方向性が特徴です。

近年は公共性の高い社会に於いてもソーシャルメディア（SNS・YouTube等）の台頭が様々な物議を醸してます。

中には、デマ・誹謗中傷で読者を誘導したり拡散したりして個人を追い詰めたりする反社会的な発信が問題視されている。
ソーシャルメディアは確かに情報の真実性・信頼性に於いては、オールドメディアより遙かに劣るが、発信者の主観がダイレクトに発信され、その影響力によっては特定の印象操作にもなりかねない。

つまり情報の真実性より発信者の影響力の誇張する傾向にある。
そして発信内容もオールドメディアの情報がベースになってるものが多く自ら取材して得たものは殆どない。
オールドメディアは情報の真実性を担保するだけの裏を取っての発信となり偏向報道にならないように平等を意識して発信するので、どうしてもタイムラグが生じる。

今後益々ソーシャルメディアの情報発信が過激化されていく中、冷静に見極めることと、SNS・YouTube等の情報発信に一定の法的規制も慎重に検討する必要があると思うのだが。