潜在意識に入り込む直観力を磨く
人間には潜在意識の奥深くに潜む記憶がある。
今まで生きてきた人は、それ以前に経験として蓄えられた記憶が、脳の奥深くに蓄積されている。
殆どの人は昔のことは「忘れた」と言うが、人間は大体3歳半頃からの記憶は忘れないと言われている。
昔の話をされた時「そういえばそんなこともあったな」と思い出すことがある。
本当に記憶されてなければ
経験した記憶は「潜在意識」として脳に蓄えられている。
そして、ある一瞬の顕在意識として、瞬間的に潜在意識が表面化する時がある。
その感覚が直観と言われるものである。
例えば「こっちのほうが、なんとなくいいような気がする」「なんとなく、今日はやめたほうがいいと思う」。
このような感覚を一度は経験したことがあると思う。
直感は、過去に経験したことからその場に適したことを思い出し「なんとなく」という感覚で表面化される。
潜在意識をうまく活用できれば、様々な場面で適した選択ができるようになる。
直感力を磨いて、潜在意識を活用できるようになりたいものである。