妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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カンザス州の連続殺人事件の犯人の冷静すぎる法廷証言

2005-06-29 14:28:07 | アメリカのニュース

カンザス州で起こった連続殺人事件の犯人デニス・レーダーが捕まったことはかなり以前にここで紹介したが、昨日あたりからCBSののこちらのビデオ
などで公判の模様が紹介されている。

30年以上にもわたって10件ほどの殺人事件を起こした歴史的な凶悪犯だがまったく冷静な話し振りがあらためてアメリカ人にショックを与えている。

あるMSNに出た専門家によれば大学教授が大学で講義しているかのような雰囲気さえある。

自分はそれほど英語のヒアリングに長けているわけではないし、細部を聞き取れているわけではないが、とにかくこの犯人は細部をよく覚えていて、冷静にしゃべる姿は驚きである。

そして、話し方や声が自分の印象では非常にきれいであるということを大変複雑な気持ちであるが言わざるをえない。

「きれいな英語」や「きれいな話し方」などといったことを外国人の自分が言うのは非常に間違ったことかもしれないが、コメントをしている人も大学教授みたいといっているのだから仕方がないところではないだろうか。

遺族の方のお気持ちなどを考えると非常にはばかれるが、この人間が非常に知的な雰囲気を持った人であることは私だけの印象ではなく、まったく戸惑いを感じている人も多いようだ。

弁護人もあまりの能弁にあきれている様子だし、後ろで座っている警察官などは眠そうにしているようにさえ思える。

あきれているとしか言いようがないのか、自分にはわからない自分ということだろうがとにかくあきれる。

ちなみに以前もかいたが、この人は熱心なクリスチャンで、ボーイスカウトの指導にも当たっていた一見ごく普通のアメリカ人であった。

モーフェウスにかんして厳しい判決が出た

2005-06-28 21:43:08 | アメリカのニュース

以前から無料で映画や音楽がダウンロードできるという話は聞いていた。

しかし自分はそういうサイトは行ったことがなくて、怪しいサイトであったり、なにかこわいことが起こるのではないかという気がしていた。

今でもそうしたサイトの一つとされるところへ行っても不安がある。


そんな具合でこの方面のことに詳しいわけではまったくないが最近モーフェウスとグロクスターという会社にアメリカの最高裁の判決が出て、違法コピーを助長するものであることは明らかだということになったらしい。

(CBSやこちらのBBCのページをご覧ください)

しかしこうしたサイトに関する訴訟はBBCによればすでに2001年に始まっているらしい。しかも2003年にはファイル交換ソフトの違法性を否定する判決も出ている。

こちらです

それだけに今回の判決は非常に大きいものがるのだが、まだこうしたことに関する論争は続いてゆくのだろう。


ちなみに自分も今回初めてモーフェウスをダウンロードしてみたのだが、果たしてこのサイトなりファイル交換ソフトそのものが違法といえるかどうかはかなり難しいのではないか。

以前DATが出始めた頃にさんざん著作権ということが言われて芥川也寸志さんなどは、N響アワーでこのことばかりさかんに言い続けていたけれども、ITに関する技術というのはファイルをやり取りするためにつくられた部分が多いのではないか。

極端なはなしになるが、こうしたモーフェウスとかに限らず検索サイトにひっかかるサイトに著作権を侵害するものがないかと言えば、ないとは言い切れないだろう。

つまりファイル交換というのはある程度インターネットにつきものであって、違法かどうかはあくまでもサイトを造った人の良心にゆだねられているのではないだろうか。

またフリーソフトというものが結構世の中にあることも忘れてはならないだろう。


たとえばどこかの検索エンジンで著作権を侵すコンテンツを含むものがあるからといってその検索サイトが責任が問われることはないだろう。

モーフェウスにしたところで、検索して著作権を侵害するものがなければモーフェウス自体非難されることはまったくないはずで、問題はモーフェウスなどが市販されているソフトなどをそこから無料でダウンロードできるということを宣伝したとか、そうするよう勧誘したかどうかということであろうが、今回の判決はその責任を認めているわけである。

モーフェウスの検索ではアプリケーションやドキュメントも検索することができて、自分が見たところあまり市場に出回るタイプでない学事術的な文章のたぐいもある。


こうしたものは一種のサイトのつもりで出されているものであろう。

つまり、自分で書いたものを著作権を放棄することなくほかの人に知らしめたい、あるいは利用してほしいという考えの人もいるだろうと思われ、そうした人にとってはこれがむしろ著作権を主張する道具にもなりうるのではないだろうか。

それそのものが著作権を主張しうるものかどうかはまた別の話ではあるが。


もちろん著作権を侵害するものがそこに多く見られることは自分も感じたが、モーフェウスなどの会社をたたけばそれですむという話ではないと思う。


ちなみにこれをダウンロードしようとすると意外なことに?MSNにかんする情報がいろいろ出てくるようだ。



アメリカの大学では出会い系?で結婚に至ることもあるらしい

2005-05-16 23:45:44 | アメリカのニュース

ゼミなどは別にして大学の授業にでてる人というのは毎週顔をあわせていて

もどういう人かあまりよく分からなかったりするものだ。


ところがそれぞれの学生がサイトを持って自分のプロフィールをのせることで

交流が深まるということがあるらしい。大学ごとに区分けして、自分の興味

などをのせることで自分と気のあう人を見つけられるサイトのようなものがある。


こちらです


いわゆるSNSにもいろいろあるのだろうが、こうしたサイトであれば、まったく

のしらないひとというのではなく実際に顔を合わせている人とのネット上の交流が

できるということで、注目をあびている。


ネット上での交流には「こわい」というイメージが付きまとうが、いちおう大学生

という身元の保証があることも魅力の一つであろう。実際に知り合っていて何年も

交流していても分からない部分もプロフィールを見ることで知ることができること

もあるらしい。


ログインしなければならないので実際に見ることはできないがそのサイトのトップ

には数々のメディアで取り上げられたことが書かれている。


自分はCBSのビデオで見ました。





イラクでオーストラリア人が人質に

2005-05-02 22:02:57 | アメリカのニュース

こちらのページなどで報道されているが、アメリカ在住のオーストラリア人がイラクで人質になり、武装した犯人二人に挟まれているビデオが流された。

奥さんはアメリカ人でダグラス・ウッド63歳と名乗っているがまだ確認されていないようだ。

オーストラリアのジョン・ハワード首相は犯人側と一切交渉しないと明言している。

オーストラリアは優秀な特殊部隊をもっていることで知られているが、(わたしの英文解釈では)すでに救出作戦を準備しつつあることを首相は言ったらしい。

それにしても2003年の4月から200人以上が人質にとられ、30人以上が殺されているそうだ。

いつになったらイラクに平和は訪れるのだろう。

ジェーン・フォンダが新著のサイン会でつばをはかれた。

2005-04-22 17:42:23 | アメリカのニュース

こちらのサイトでは、ジェーンフォンダ『これまでのわたしの人生』(“MyLife So Far”)の出版サイン会でベトナム帰還兵にタバコ汁のつばを顔に吐かれたとことを伝えている

この帰還兵は逃げたもののすぐに地元カンザス州の警察に“disorderly conduct”(「公序良俗を犯したということだろうか」で逮捕されたが、すぐ釈放され、その翌日にはインタビューに答えてMSNビデオで流れている。

ジェーンフォンダはべトナム戦争に反対していたが彼女のおかげで、ベトナム戦争におもむいた兵士のほとんどがつばを吐かれたとその帰還兵は主張しいている。

自分がロサンゼルス空港にかえってきたときには人々が列をなして帰還兵につばを吐いたといっている。

(もうすでにかなりの時間がたっているので「帰還兵」というより「退役軍人」とでもいうのでしょうが、こちらの方が分かりやすいと思い、この言葉をえらびました)


15年間の闘病生活の末、天に召されたアメリカ人女性のご冥福をお祈りします。

2005-04-01 01:37:35 | アメリカのニュース

テリー・シャイボゥ(4月1日読み方訂正)(41)というアメリカ人女性が先ほど亡く

なった。



謹んでご冥福をお祈りします。


この女性は脳に障害をおってしまい15年間植物状態にあり、夫が長い法廷闘争の

末に生命維持装置をはずさせた。


両親は生命維持装置をつけることを求める訴えを何度もしているが、つい先ごろも

最高裁がすばやくそれを棄却する判決を出した。


アメリカのサイトではこの二週間ほどはこのニュースが大々的に報道されていた。

安楽死をめぐる論争などは数多くある。


自分も基本的には安楽死を認めたいものの一人であるが、その基準というのは非常

に難しいだろう。


遺体は解剖されることがすでに決まっている。

とにもかくにもあらためてご冥福をお祈りしたい。


4月1補注:日NHKではテレサ・シャイボと表記しているがおそらく発音に一番正確な

のは、テリー・シャイボゥではないだろうか。再追記NHKには朝日の表記などを伝え

た。直るだろうか。


周りの携帯をきってしまう携帯???

2005-03-12 23:04:49 | アメリカのニュース
こちらのCBSニュースでは、自分の200フィートいないにある携帯の通話をきってしまう携帯のような形をした機械がアメリカで売れていることを紹介している。

たしかに携帯で話している音というのはうるさいが、もちろんこれは違法である。というのも救急車を呼ぶ場合など通話が切れたらえらいことであるし、携帯を使ってる人は話している時の通話料が生じてるわけだから、もちろんきられたら困る。しかしその一方で、教会などでは携帯の使用はやはり遠慮願いたいところはいくらでもあるはずで、実際そういうところで使われているらしい。

通話をきるとかいたが、これは電源を切るということだろう。

だとすれば私のようにいつも携帯で写真を撮られてるのではないかと不安で仕方ない者にとっては是非手に入れたい品物ではあるが、日本ではまず入手できないだろう。
ちなみに2000ドルするそうだ。



CBSのビデオはShut the Cell Upのところをクリックすれば見られます。



なんと!マイクロソフトと法廷対決する米大学生

2005-03-10 23:48:30 | アメリカのニュース
David Zamos というアメリカの大学生がマイクロソフトを訴えてあくまで闘う姿勢を見せている。CBSのビデオにもこのニュースはあったのだが、今は見失ってしまった。その情報も総合すれば、事の発端はこうである。

この学生は大学の生協でウィンドウズXPProとOfficeを買った。いわゆるアカデミックパックといわれるものである。そして開封する前にこの学生は自分には必要ないということで返そうとしたが、生協もマイクロソフトも受け付けなかった。そこで彼はeBayというオークションにその二つの製品を売りに出して売れた。マイクロソフトはアカデミックパックは学生を対象に売るものだということでこの学生を訴えた。ちなみにマイクロソフトはeBayに出品したときから警告のようなものは発していたらしい。

するとこの学生はなんと代理人なしで闘うことにして、なんと、この訴訟に必要な書類作成などの費用として40ドル以上の賠償金と、自分自身の弁護に費やした120時間の時間に対する賠償の訴えをマイクロソフトに対して起こしたのだ。

それにしてもアメリカの大学生は
つぇええ====どっかの学生とはえらい違いだ!!!
さらに驚きなのが、マイクロソフト側は訴えを取り下げる姿勢を見せたにもかかわらず学生の方の訴えが取り下げられないので、一種の膠着状態にあるようだ。

両者が妥協できる時点もあったようだが、この学生の怒りは収まらないようだ。
マイクロソフトは4人の弁護士を雇っている。この学生は薬学の専門で法律に関してはもともと全く弱かったそうでこの件が持ち上がってからなんと図書館で本を読んで法律の勉強をしているそうだ。なんとも驚きである。

この件は著作権の問題と再配布に当たっての規制が製品に示されていたかなどいろいろと重要な問題点が露見されているとおもう。もともとネット・オークションにはいろいろと自分は疑問があるが裁判の成り行きを見守りたい。それにしてもマイクロソフトはなぜ途中で訴えを取り下げる構えを見せたのか分からない。もちろん自分たちが不利だとみたということだろうが、これはもし訴えを取り下げれば非常に厄介な問題になることは確実で、アカデミック・パックの存在や販売方法自体をも揺るがしかねないと思われる。

追記:日本ではこのニュースはでてるか知りませんが、大雑把に訳しました。また少し直してます。それと全く関係ありませんがマウスが不調だ!!!一度入れたリンク先はノーチェックでいけるときと、登録が必要なときがあるので削除しました。ご了承ください。

カンザス州の歴史的連続殺人事件の犯人が逮捕その驚くべき私生活とは。。。

2005-03-01 00:58:10 | アメリカのニュース
1974年に始まったとされる10もの連続殺人事件の犯人デニス・レイダー

(Dennis Rader)59歳が逮捕され取調べを受けている。


少なくとも一つの事件でDNAが一致しているそうだ。

この犯人はBTK Binding Torture Kill「縛り、拷問に

かけ、殺す」と自分を名づけていた。


全く言葉を失う事件の31年めの事件解決だが、なんと皮肉なことにこの容疑者は

Home Security System 「家庭警備会社」?に勤め長年熱心な

クリスチャンであったという。


CBSビデオでは最初の殺人事件で両親と二人の兄弟を殺された遺族や彼をよく知る

教会の牧師、さらには幼少時の友人がインタビューを受けている。


なんともたとえようのない事件の解決だが、カンザス州では1994年に死刑が復活

したものの不可遡及の原則から、死刑にはならない見込み。



この一連の事件の終結は今のところ1986年とされている。


この事件の被害者はあまりに多いが、彼の牧師もある意味被害者であって、何を信じて

よいか分からないという言葉には人種や宗教を超えて私の心をも震撼させるものがある。


この事件はあまりにショッキングなニュースですが、あえてブログに入れました。

恐怖等や不快の感情をもたれた方にはお詫び申し上げます。


CBSのビデオはこちら、他にもBBCのサイトなどから情報を得ました。


バンク・オブ・アメリカがなんと120万人もの個人情報紛失!

2005-02-27 01:09:58 | アメリカのニュース
こちらのニュースをご覧ください。

すみませんなんて書いてあるかよく分かりませんが、なんとバックアップデータ

センターにテープ(磁器データとか言うやつか???すいません。それがなんだか

全然分かりません)を昨年12月に移動中なくした!あるいは盗まれたということらしい。


具体的にどのように盗まれたか、明らかにされていない。

どうもわからないらしいが、120万人の公務員のデータだったらしく中には上院議員のもの

もあるらしい。


それにしても驚くばかりだ。

なおこのニュースの中でCustomers' accounts were being monitoring とあるのは

Customers' accounts were being monitoredの間違えではないか???

直されたりして???


アメリカでは昨年一年間で1000万人もの個人情報が盗まれたそうだ。ある人のところへ

次々と請求書が届けられる実態がCBSビデオでも紹介されている。


個人情報を持ち出されると、クレジットカードだけでなく、小切手などを勝手に

発行されるようだ。


すいません。大雑把にしか訳してませんが、誤訳等ありましたら教えてください。

若干またアップして数分後に直しました。

度肝を抜く9.11犠牲者に対する米教授の不謹慎な発言

2005-02-04 12:54:16 | アメリカのニュース

コロラド州立大学教授ワード・チャーチルが9.11の犠牲者をナチにたとえて、

全米で大ニュースになっている。ホロコーストの研究者として有名な人らしく著作も

多数あるらしい。


大学側はすでに全てのアメリカ人に対する謝罪の意を示しているが、この教授は

Ethnic Studies の学科長は辞任したが、大学をやめるつもりはなく、学生の中

にはFree Speech(言論の自由)を侵略するもので、マッカーシズム

の現代版だというようなことを言って抗議する者もいる。


自分には一種の売名行為に思えるが、こういう記事を書くこともその人の紹介になって

しまうので難しい。


ただ日本にもそういうことを思っている人はいるのかもしれない。そういえば、過去に

似たような発言をサイトでした人もいたけど、すぐ取り下げた。



この教授みたいに自分の発言を貫き通そうという気迫はすごいことだ。

内容はともかくその度胸には恐れ入る。

CBSのビデオで左側の上から6番目“Fiery 9/11 Dialogue”のplayをクリックしてみてください