衆議院のサーバーがサーバー攻撃を受けたという報道があった。しかしたぶん最初この報道が朝日から「衆院にサイバー攻撃 議員のパスワード盗まれる」というタイトルであった時には以下のような記述がある。Winnyで感染とかだとよく使ったやつが非難されるようだが、これはもっとひどい間抜けな話だ。
関係者によると、衆院議員の一人が7月末、届いたメールの添付文書をパソコンで開いたことがきっかけで感染した。問題のウイルスは「トロイの木馬」と呼ばれる種類で、中国国内のサーバーからパスワードなどを盗み出すプログラムを呼び込む役割を果たしたという。
これってサイバー攻撃と言うかい?ウィスルをメールで何べんも送りつけてくるのもサイバー攻撃と言えるだろうが、添付メールを開いちゃうってどういうこと?あまりに初歩的なミスと言うか、古典的過ぎるウィルス感染だろう。だいたい知らないやつからのメールの添付ファイルは開くなって鉄則でしょう。そんなことも知らずにパソコン使うな。
それやった国会議員の名前も出されていないが、これってサーバーを管理するNTT東日本が「ウィルス(スパイウェア)感染」とでもいうべきところを「サイバー攻撃」と言ったんじゃないのか。
自分たちは大金もらって保守管理しといてこんなことしょっちゅうあったんじゃ問題だから「サイバー攻撃された」と言ってるんじゃありませんか?
むろんメールサーバー構築してネットワーク組んでんじゃ管理責任問われて当然だよね。むろんウィルス送りつけてくるやつが一番悪いんだけどNTT東日本や国会が自分たちに落ち度はないとするために「サイバー攻撃」と言ってるんじゃないだろうね。
いずれにせよNTT東日本は仕事請けるときに安全性についても説明しているだろうから、そういうことをどんな説明だったか国民に知らせるべきだよね。というか会計検査院が調べてどんだけ税金使われたかとか公開すべき。
ちなみにこないだセキュアVMプロジェクトとかいう筑波大の加藤和彦教授が大金をもらったプロジェクトの話を書いたけど、それだってどういう説明なり計画が示されて金をせしめたのかこれも会計検査院は調べる必要があるんじゃないか。
あの計画ではすでに何年も前にこういうことは起こらなくなっているはずじゃなかったか。でも加藤は全く計画を放棄してオープンソースのプログラムを公開してるだけみたい。
あまりにふざけた話だぜ。国民をどれだけバカにしてるのか。
TRONプロジェクトもたしか少しは国から金でてるはずだが、超漢字とかもその一部だったと思うね。
いろいろ実用化されてんだよ。
セキュアVMプロジェクトは全くの放棄状態、金だけ出ていった。どんだけ国民をバカにしてるんじゃ。
専門家なら自分に出来ないことぐらいわかるだろう、NTTも筑波大の加藤和彦も税金を騙し取ったといわれてもしょうがないぞ。
会計検査院に調べて税金搾取で検察に書類送検してほしいが国民はこういうことは分からないと言って怒らない。
だからこういう企業や研究者が莫大な税金を大胆にせしめ取るんだよ。
とにかくメールの添付ファイル不用意に開いちゃう議員もいるわけだから、ようするにメールサーバー構築すること自体無駄なんじゃないか。
事務局も議員もそれぞれ別個に自分で会社選んでネットに接続してメールアドレス別個に作って連絡事項は個別に送ればいいんだよ。下手にネットワーク構築するからかえってまずいことになる。
ましてや加藤和彦みたいにサイバー攻撃から守られるプログラムが出来るよーみたいなことを言って莫大な研究費もらうってそれ自体詐欺。
国の借金も1000兆越えるらしいけどこんなバカなことやってスパイウェアに感染してどうしようもないな。
むろんNTT東日本だって「安全なサーバー構築しますから仕事ください」とか言って巨額の税金とってんなら詐欺の可能性はある。ある程度専門的な知識があるんだったら自分たちが出来ること出来ないことわかるはずだよね。
そして自分たちがやっていることがすごく無駄でやたら巨額の金がもらえるだけだってことも。
ネット関連ならいくらでも金を出すという政治家、自分たちの事業仕分けは一切しない政治家のばかさ加減、あくどい企業、研究者ら税金をせしめて国を滅ぼす連中に天罰が下りますように。
このニュースは朝日でも何度か違った報道のされ方していて毎日になると完全にサイバー攻撃の側面を強調している。朝日は二度目はこんな感じ。
国会関係のサーバーがサイバー攻撃を受け、IDとパスワードが盗まれたことが明らかになったのは初めて。ウイルスは外部からメールで送り込まれ、外交や防衛など国政の機密情報が狙われた可能性がある。
ウィルスメールなんて自分とこもくるし今、久しぶりにSPYBOTで調べたら修復できないぐらいたくさん問題箇所出てきた。自分も狙われてるんでしょうかね。サイバー攻撃防ぐにはサイバー攻撃できなきゃしょうがないしね。
サーバーが感染しているかといったことに関して毎日はこんな感じ。
毎日新聞 10月25日(火)12時54分配信議員PCウイルス感染 対策本部設置で警戒呼び掛け
衆院事務局は「衆院のネットワークに侵入された例は確認されていない」としているが、警戒のため対策強化を呼び掛けることにした。
「各議員にパスワードの変更を求める通知をすることを申し合わせた」とか言ってるがそんなんで大丈夫なのかい?
この書き方は朝日2011年10月25日(火)03:00の以下の書き方とかなり違っている。
衆院議員の公務用パソコンや衆院内のサーバーが今年7月以降、サイバー攻撃を受けてコンピューターウイルスに感染し、議員ら衆院のネットワーク利用者のIDとパスワードが盗まれた疑いがあることが朝日新聞の調べでわかった。
さらに朝日によればこんな事態も出てきている。
衆院のネットサーバーやパソコンがウイルスに感染し、不正侵入された疑いがある問題で、最初に感染した衆院議員のパソコンが、ウイルスによって中国国内のサーバーに強制的に接続させられていたことがわかった。
これって最初に報道されたことを分かりやすく言ってるんだよね。ようするに昨日今日ニュースになる前からえらい事態が進行していたってことだよね。感染は拡大しているんだよ。全部ソフト入れ替えないと駄目なんじゃないか。
それもまた税金か。この議員が払うでもなく、このサーバーの管理していたNTT東日本が責任とわれるでもなく、また税金たくさん使われるんだろうな。
「少なくとも約1カ月間、盗んだ側が議員らのメールや文書を『盗み見』できる状態だった」っていうんだからこれは管理している会社に責任あるでしょう。
いずれにせよ最悪な場合個人情報とかメールのつもりでtwitterで誤爆してしまうとか機密情報の入ったUSBメモリとか置き忘れる事だってありうるわけだし、プログラムに金をかけ過ぎるのは無駄だということ分かってほしいね。