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緊急経済対策名義の足立区による地元大学などへの不明朗なイベント巨大費用投入は許しがたい

2009-04-12 14:40:25 | 足立区行政批判


足立区のHPを見ていると具合いが悪くなる。人の税金をいったいなんだと思っているのか。政府による今回の緊急経済対策はずいぶんマスコミに酷評されているようだが、足立区もこの不景気をいいことに「緊急経済対策」
こちらをご覧下さい(PDF)をやってしまったようである。どれもこれも問題だらけというか、具体的な中味が分からないのだが、たとえば以下のような箇所は全くの謎である。

4.主な消費拡大対策
①賑わい創出イベントの拡充・・・・・・・・・・・・・・・0.6億円
・イベント相乗効果の拡大
②コア個店リニューアル・大学進出歓迎事業・・・・・・0.1億円
③太陽エネルギー利用促進事業・・・・・・・・・・・・1.0億円
④ 「ふるさと足立で買おう食べよう頼もう」運動の推進
・広報・情報誌、庁内印刷物等あらゆるものに標語を印刷し啓発していく。
⑤定額給付金による区内消費への誘導
・商店街連携イベントの推進


4.②の「コア個店」とはなんなのか、全く分からないが特定の商店に税金を浴びせようというのか。また大学進出歓迎事業とはたぶん東京電気大学のことと思われるが、どのような具体的事業なのかまるで分からない。そもそも一法人に税金からリニューアルだの、歓迎事業に支出していいのか。また賑わい創出イベントに6千万円というのもまるで分からない。具体的な内容や会計簿が明かされない限り個別の商店街、あるいは商店に対して現金が税金から支出されるという可能性も否定は出来ない。とにかく税金でなにかする場合は領収書をすべて公開すべきと思うが、これではイベントだらけでしかもどういうイベントなのかも全く分からず、ただ税金がどぼどぼと使われているという印象は免れない。

以前近藤やよい足立区長の交際費の公費支出についてここに書いたがこれではそういうことも全くの無駄であった。こういうことをどんどんすれば区長が大学や商店に祝い金を税金で垂れ流していることとどう違うのか。

区報では職員の処分などもまたまた発表されているが近藤区長自身が豆腐の角に頭をぶつけるなど自分で自分を処分すべきではないのか。とにかく足立区は頭の悪い悪人が多くたまったものではない。とにかく気分が悪くて倒れそうだ。

とにかく税金を投入するすべてのイベントの詳細を足立区は公表すべきだ。