妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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総務省は菅義偉大臣のヨーロッパ訪問に要した費用などを公表すべき;一体どういう意味があるのか

2007-04-29 00:00:45 | マスコミ批判

まず自分のお友達さん昨日はありがとうです。

また自分一人でぺらぺらしゃべってすいません。

お礼のメールをしようと思ったのですが、メアドが同じかはっきりとは分からないのでやめにしてこれでお礼にかえさせていただきます。

またよろしくです。


ここからは不特定多数の皆様へ向けた話しになります。

今日のお昼に菅義偉総務大臣がヨーロッパへ向けて出発する場面が流れたが、ずいぶんたくさんSPも飛行機に乗り込んだ様子であった。

しかし、大変失礼ながら、総務大臣に二人以上SPが必要だろうか。

はっきり言って一人でも多すぎるのではないか。

またどうせすぐに替わってしまう大臣が外国へ行く必要があるだろうか。

まったくその必要がないと言っては言いすぎかもしれないが、とにもかくにも総務省のサイトを見た限りではこのことに関する情報は見当たらないので、大至急このヨーロッパ訪問に関する情報を総務省は自ら公開すべきであることを主張したい。

以下の点を特に明らかにすべき。

同行者について。SPだけでなく総務省の人間、通訳、菅の秘書、など全員に関してどのような理由で同行したのか全て明らかにすること。

飛行機の席の種類(ファーストクラスなのかなど)、ホテルのランクおよびこうしたことに関わる費用の全てにわたって細かく示すこと。

さらにどのような目的で誰と会ったのか、日程およびBBC幹部をはじめとする人たちとの会談の内容、および成果など。

それにしてもまったくこういうことは一体どのような手続きをへて決定されるのか知らないがはっきり言ってこのインターネットの時代に海外のメディアなどに関して外国へ行かないと情報はえられないのか、さらにはそもそもこの分野に関して外国を日本はまなばねばならぬのか、などななどまったくこの大臣のヨーロッパ訪問の意義は自分にはわからないが、とりあえずなんらかの情報がそのうち出てくるのをまとう。

NHK以外ではニュースにもなっていないようだがその点も気にかかかる。

ちなみに菅で検索してもこの大臣のことなどまったくでてきやしない。

はっきり言ってこの人はそれほど有名な人ではないだろう。

なんでSPをたくさんつけるのかわからない。

SPの人までもしファーストに乗ってヨーロッパまでくっついていったら一体どれほどの費用になるのか。。。


地方議員の視察旅行はよく問題になるが、大臣に関してもきちんと情報公開がされて論議がされるべきではないのか。




事務所費問題の政治家顔前負けの報道ステーションの伊藤一長長崎市長を銃殺容疑者の「手紙」の説明

2007-04-27 01:43:15 | マスコミ批判
伊藤一長長崎市長が銃撃されて命を落としてから一週間ほどがたった。

ご冥福をお祈りするとともに、この事件が起こってしまったことならびにこの事件の後のさまざまな実に嘆かわしい報道や発言の数々、まったく嘆かわしい限りであって腹立たしい限りであるこをもいわざるを得ず、自分はこの人のことをまったく知らなかったが慙愧に耐えない。


つまりもうこれは一政治家や一個人の死というよりも日本という国がここまで自己中心的な人間たちの集まりであることを如実に示してしまったということをまざまざと見せ付けられた一週間であったといっても過言ではない。


とにかくあげ始めたらきりがないが、長崎市民や国民の大部分は本当にこの人の死をなげき悲しんでいるのだろうが、マスコミや政治家、などがどれだけこの事件を人間の死としてとらえ悲しんだか、ということが大変問題であった。

むろん自分には直接は関係ない事件であるが、自分がこの事件の一報に接した時に思ったのはこういうことであった。

推測で言わせてもらえれば「重体」という言葉を聞いて思ったことは、もしかしたらすでに死んでいるかもしれない、ということであった。

もちろんできれば生きていてほしいが、もし実際は「即死」の状態であるのに、ご家族の方が必死に延命治療を懇願したら、本人にとってもよくないのではないかということを考えていた。

どうも長時間にわたる手術で大量の輸血をしたらしいからそういうこともあったのかもしれない。

そして自分は床についたところで聞いていたAFNで‘shot to death'という言葉を聞いてこれで安らかに眠られるものと思った。

しかしその後の報道はまったく死者をなんと思っているのかと思うような政治利用や、非難合戦の様相を帯びた。

はっきり言ってこれでは美しい国どころか醜い国である!

安倍首相の真相究明するなどという言葉もやり玉にあげられたようだが、これは本人も言うように言いがかりである。

特に犯行予告を受け取りながら見殺しにした報道ステーションの加藤が批判するのはとんでもない話だ。

むろん安倍の最初の談話の時の表情は自分は気に喰わない。

しかし、そういうことまで言い出したらきりがないので、おいておくとしても、久間の発言がご本人がなくなる前になされたことも非難されたが、たしかにそれは問題であったろう。

しかし、選挙制度に問題があるというより自分の感覚ではこういうときに立候補する神経がまず分からない。

したがって後継者の人の感覚も分からないし、今度当選した人も当選してにたにたしてるのは非常に気分が悪い。

とにかくここは新しく立候補するのは控えて、4年後?を目指すこともできるのだし、こういうことが起こった直後に立候補して地位につこうなどというのは一体どういう神経をしているのか。

はっきり言えばこの人たちは一人の人間を単なる政治家としてしか見ていないことは明らかである。


一人の政治家の死をめぐってようするに人間というのは政治家であれ誰であれ、単に利用されているだけに過ぎぬということがよく分かった。


そんなこと今さら分かったのか?と言う人もいるかもしれないが、マスコミが人を見殺しにするということを今回報道ステーションのあたふたぶりで初めて分かった人も多いと思うので言わせてもらうが、マスコミが人を見殺しにしたり殺人の場面などを放送などをすることで発行部数や試聴率をのばそうとするのは今回に限ったことではない。

朝日グラフなどの三島由紀夫の生首の写真掲載

豊田商事会長(投資ジャーナル幹部と最初書いたのは間違いですね、すいません)がマスコミの前で刺殺

オウムの幹部にTBSが放送前のビデオを見せてその後坂本弁護士一家殺害

など。

(そういえば今回は事件直後映像などはけっこうあるが事件の瞬間の映像などはないようだが以前オウムの幹部が刺殺されたときにその場に居合わせたカメラマンが犯人を前もってとらえていた映像が放送されて、たしかあれも後からいろいろ不審がられたりしたのではなかったか)



ようするにマスコミというのはこういう事件を取り上げることが仕事であってそれで利益を得ているのだから報道ステーションが犯行予告(最初は殺人予告と書いてしまいました)を無視したのは驚くに価しない。


むしろ殺人予告を無視したのではないと言い張っている事のほうが恐ろしいことだ。


それ以上に恐ろしいのは石原都知事のような人には数え切れないほどのSPをはべらせながら長崎市長には一切SPをつけない感覚で、これはまったく信じられない感覚である。

足立区長と長崎市長は行政単位としては同じようなものかもしれないがこの国にとっての政治的重要性の点から言えばまったく比較できないほど長崎市長のほうが偉大な存在である。

追記:だからSPは足立区長とは違ってつけるべきだったということですね。

これを契機にSPをつけるとしたらかえってやるせない。

今までどおりもう絶対にSPなどはつけないでほしい。

それと今回の凶行は「選挙中の卑劣な行為」などと言ってる向きもあるようだが、これもとんでもない発言である。

いついかなる時でもこんな犯行は決して許されない。

アメリカでの銃規制の必要性をえらそうに言ってみたところで銃規制をしている日本でこのような事件が起こっているのでは説得力ないどころかちゃんちゃらおかしい話であり、ようするに警察が暴力団を取り締まらない怠慢の証明である。


それにしても報道ステーションは城尾容疑者からの犯行予告を全文公開しただろうか?

こうなった以上、犯人の主張に耳を貸すことになるかも知れないが、番組中にすくなくとも全部読み上げなかったら犯行を予告している部分はないといわれても検証のしようがない。

そもそもあのようなものが届いたら、それだけで少なくとも警察には報告すべきだったことは言うまでもないが、自分たちが持っているものを一部しか公開せずに犯行声明であるといってみたり、手紙であると言ってみたり、これではまるで事務所費の「説明」をしている政治家よりひどいではないか。

全文公開せずにこれは犯行声明だの、手紙であるだの言ってもしょうがないだろう。というか、われわれ視聴者は報道ステーションに届けられた報道ステーションが手紙と主張するものがただの手紙かどうか判断のしようがない。

自分が見たどこかのページでは「今回のことは。。。」というような箇所もあったようだが、確かめようがない。

放送中に訂正しておきながら後日、訂正する前に何度も検討したなどと言っていようだが、放送中の短い時間に何度も一体あの「手紙」をどれだけの人間がどれだけ読んで、会議を開いたというのか?

たしか古館も含め検討したようなことを言っていたと思うが、古館は放送中であって「訂正」は寝耳に水であったのではないか?

ようするにこの事件でもって話題を集めようとしていることがバレバレなので訳の分からぬ訂正の説明をしつづけたわけである。

事務所費問題で騒がれている政治家を非難する資格はないと思ったらまた新たな問題を放送しだした。


それにしても城尾という容疑者は報道ステーションの心理を実にうまくつかんで利用したといえる。

殺人事件を起こせば自分の主張を番組で大々的に扱ってくれるであろうという彼のもくろみはまさしく遂行されたといってよい。

こういうことをしながらそれでも善人を装う人たちは実に腹立たしいが、そういう最低の人たちの番組を見ている自分も同類ということか。


実にかなしいものである。


自分たちは人を見殺しにしておいてよく政治家のことを税金の問題ですからね、などとよく偉そうなことを言えたものだ。

松岡の問題にしても法律的には問題はないといいますが、などと何べんも批判するのはかまわないが、人を見殺しにすることと税金をちょろまかすこととどちらが問題かといえば、自分は前者のほうがはるかに問題であるし、それを問題とは思わすに、あるいは見殺しにしていないといい自分に言い聞かせて善人づらするのはそれい以上に問題である。




鈴木恒年足立区長らが決定した500億にものぼる東武線の高架化事業は足立区や東武鉄道の責任逃れ

2007-04-14 23:18:41 | 足立区行政批判

2005年3月に東武伊勢崎線竹ノ塚駅(東京都足立区)近くの手動踏切で4人が死傷した事故のあとに足立区が高架化をすすめていることについてはすでにこのブログで触れた。

最近見た区の広報こちらですによれば、これはほとんど本決まりに近い状態になってしまったようである。

このプロジェクトを進めている方々はこのブログを知っているはずもなく、足立区民の理解が得られたとしているようだが、本当にそうだろうか。

ちなみにこちらのこういう事故がおきた以上、税金をいくらでも使っていいと考えている「らしい」自民党の足立区の方々のページを見るとあまり更新されていないし、35名とかの署名が集まったとしているが、署名でありながらそのほとんどはいわゆる「ハンネ」であり、しかもそこに寄せられたメッセージなどを読むと本当に高架化することに賛成なのかはっきりしないものもあるようだ。

区の広報によればこのプロジェクトに関しては総額500億円の費用が見込まれている。

しかしそのうち東武鉄道の負担額や国や区などの負担がどれぐらいになるのかまったく区の広報には示されていない。

事故の詳しい情報や原因、事故以前に区の指導や対策が行なわれていたか、などといったことに関してもまったく情報が与えられていない。

それで果たして「区民の理解が得られた」と言えるのか、署名した人はきちんとものごと考えて署名しているのか自分はまったく疑問に思う。


はっきり言えば足立区や自民党の足立総支部連合会はこの事故を利用して巨額公共事業をおし進めていると言われても仕方ないだろう。

どうも野党もこの巨大な公共事業に反対していないようである。


それはそうであろう。

もしこれに反対してこの公共事業が実現せず、また同じような事故がおきれば、反対した人間はあとから何を言われるかは分からない。

自分もその危険性があることは重々承知しているつもりであるが、まずその発想自体がおかしな話である。


つまり起きてしまった事故に関してとにもかくにも「高架化しかない」ということははそれほど自明なことではないはずだ。


この事件に関してはまず東武鉄道の職員の実刑が確定し、その上司もまた起訴されるべきであったと言う説もある。

つまりまず人災という面は裁判で決定しているわけだから足立区が事故を防ぐには高架化しかない、としているのは司法の判断を軽んじているということになる。

むろんこういう事件が起きたのにはあかずの踏み切りが放置されていたというような状況があった分けだが、足立区の自民党などが主張するように「この開かずの踏切解消のためには高架化が(原文どおり)以外にありません」 と言えるのかどうか。

そんなことを言ったら全ての線路を高架化すべきだということになって全部鉄道ではなくモノレールになってしまうのではないか。


この事故に関してはまず東武鉄道と言う会社の管理責任が重いはずだし、歩道橋を増やさなかった足立区の責任も決して軽いとは言えないはずである。


実際に足立区は事故後歩道橋設置など緊急対策を実施しているはずである。


なぜ対策を事故があるまでしなかったのかということが何よりも問題である。

またかりに鉄道の高架化をする場合、このような対策が無駄になるとも言えるわけで、足立区の方針は安全のためならいくらでも税金をつぎ込んでもよいという考え方であることは火を見るよりも明らかだ。


このような考え方を持ち出されたらそれこそ税金はいくらあっても足りない。

足立区は国や都などにも補助金を出させようとしているらしいが、一体いくら金を出させれば満足すると言うのか。

足立区は通常の税金以外にも区民から「走れ!あだち債」などという借金までしているが、自分たちは目を覆うばかりの途方もない巨額な公共事業を次から次へと断行していながらこういうことを堂々とやり続けているのはまったくおかしな話だ。

聞くところによれば鈴木恒年足立区長は今期限りで引退するそうで、これはまったく喜ばしいことだが、その後釜に座ろうとしている自民党の近藤という女性(前)都議が都議を辞めて準備に入っている。

ちなみにこの近藤という人物はたしか父親が大物都議であった。

そして今会都議の補選ではその近藤の後釜に前回落選した足立区の自民党の三原と言う人物が受かった。

これらの人物ならびに一部の自民党の区議および鈴木恒年は石原の演説にこぞってやってきて演説をしたり名簿を読み上げられたりしていた。

石原の演説時間が実際よりかなり早めに言われていたのはようするにこの人たちの演説などを聞かせるためであったのだ。

むろんこの巨額公共事業の話などする者はいなかったし、この話題が区議選で争点になる可能性もない。

鈴木と言う人間は事故現場に花をたむける写真や陳情する場面の写真などをあちこちに載せているわけだが、事故の原因や対策を具体的に説明することは一切しない。

東武線の高架化しかない、として一切の議論はさせないといっても過言ではないが、そもそもなぜ私鉄の事業に巨額の税金が投資されねばならないのかその点が不思議であって、むしろこういうことは東武鉄道ならびに足立区が対策を決めて実行すべきであって国や都に税金を出させるのは問題のすりかえに他ならない。


ある足立区議の候補の応援に来ていた女性が「遠い親せきだからと言って投票するのでは政治は変わらない」などとお説教のようなことを言っていたがなんだか人をばかにした話だと思った。

ほかの候補もただ頭を下げていたりするだけで、具体的な政策などはまったく言わない。

足立区議などはっきり言って競争率があるのか知らないが、逆に言うとこんな選挙に落ちたらものすごい恥である。

足立区は選挙権は捨てるな、などという広報活動をしているようだが、少しは自分たちがやっている巨額公共事業について考える頭はないのか、と言いたい。

まったく事情は違うのでここで持ち出すべきではないと思うが、世田谷区では小田急線の高架化に関してものすごい反対運動があった。

足立区にはそういうことをするひまやお金などがある人はいないようだが、ようするにそういう人たちが税金を巨額に政治家に使わせてこの国を崩壊させているのである。


ちなみに鈴木恒年はあちこちに署名を持って行っているようだが(こちらにありますが区長が署名を持ってあちこち行くって、ずいぶんとまた民衆的というのか、どういう区長だったんでしょうね。)そこにある216,993と言う数字もものすごく多い数字であるというか、自分にはにわかには信じがたい数字である。






石原慎太郎がいまだ存命中?らしい鈴木俊一元都知事のようにやりたい放題のことをやりそうでコワイ。

2007-04-09 21:00:59 | 町で見かけた嫌なこと

今回の選挙期間中石原慎太郎の演説を聞いたが、早い話が「お年より向け」の話であった。

本人自身もかなりな年だが「47になりましたがねぇ」などと言い、「ばれたか」などと付け足すいわば一人漫才のような話でそれが延々と30分も続いたのだからたまらない。

しかもこの人が来るまで予定の時間よりおそらく30分過ぎていたわけだからずいぶん人を馬鹿にした人間がいるものだとあらためて驚く。

しかもその場には自民党のジャンパーを着た党員が駅前の人の流れを勝手に「整理」してひどい不便をかけていた。

そういうことに関してほとんどお詫びの言葉もなくてまるで大名行列であるかのような横暴な振る舞いに驚きあきれた。

しかも明らかに自民党の党員と思われる無数のおばさんたちがずっと前のほうにかなり前から陣取っていたし、信じられないほど多くのSPの人たちがこれまたずらっと居並んでいるわけだから、石原が演説の受けがよかったようなことを言って東京オリンピクに理解がえられたようなことを言ったとしてもそれはまったくおかしな話で、ようするに自分の演説に来ているもの以外は都民ではないと言っているのに等しい。

都民でないとは言わないまでも「都民に良識がある」というようなことを言うのだからこの人はつくづく幸せ者でつける薬はない。

選挙などというものはいわば人気投票であるから、当選した人がかしこいわけでも実績があるわけでもなんでもない。

この知事は情報公開について聞かれると「警察に関する情報は出せないものがある」とかそういうことばかり言うけれど、まず自分がどれだけ財政赤字を減らしたのか具体的な数字を示すことはない。

そんなことは演説できちんと示すべきだと思うが、「土俵際まで追いこまれたが、星を五分に戻した」とかそういうわけのわからない話ばかりで実際どれだけとの借金が減ってそのうち税収ののびによるものがどれだけなのか、などといった数字はまったく出さない。

もちろん東京オリンピックを開けばいくらの経済効果がでるとか、そういうことは言うけれども、それにどれだけの予算がかかるのか、すでにかかっているのか、あるいはオリンピックが開催されないとしてその段階でもすでにかかるであろう税金の額などは一切言わない。

演説で話したのは東京オリンピックを見て感動したとか円谷の遺書が立派なものであったとか言うことを長々と話すわけである。

そして当選すれば「反対の人は理由をのべろ」といいますが、必要な経費や都の財政状況などに関して具体的なことはいっさい言わずにそんなことを言ったっておかしな話だといわざるを得ない。

まず石原は東京オリンピックをやって自分が言っている数字の経済効果が出なかった場合、責任とるんですかね。

とるわけないでしょう。

この人は金持ちかと思ったら、あれだけ喧嘩した自民党と仲直りして三男も自民党の政治家にしてしまうし、四男にまで税金を使わせるしで身内におやさしい政治家というか、税金を親子で果てしなく使っているので唖然としたぐらいですから。

この人のスパルタ教育というのも一体何のための「スパルタ」だったのか、驚きです。

経済効果の数字を言ったあとで、そういうことよりも一緒に夢を見ましょうよ、とか言ってましたが、この言い方はすごくあやしいですよ。

権力者が公私混同して特権濫用している世の中で庶民が希望を持てるわけないでしょう。

まるでどこかの宗教家とか、怪しげな商売をやってる人のセリフかと思いましたね。

政治家はなんと言ったって数字にこだわるべきではないですかね。

その数字にこだわられるとまずいからそんなことを言ってるんしょう。

実際のところ政治家というのは宗教家に似た部分もありますが、とにかくほかにめぼしい候補がいなかったというのもひどい話でした。

特に共産党。

足立区長を一期やったからといって、吉田さんは区長選で二度落選してるんですよ。

そんな人が都知事になれわけないでしょう。

ビラをたくさん配りまくるお金がるんだったら、少しまともそうな芸能人を見つけてきて口説き落とすぐらいのことを一度ぐらいやってみてくれませんかね。

共産党支持をしてる芸能人は以前はビラに名前が書いてあったりしたんですが、最近見ませんね。

いずれにせよ石原はあれだけ自民党と喧嘩をし、公明党に関しても昔新進党の頃だったかテレビで渡辺恒三に公明党とのつながりを批判して逆に言い返され、「あなただって最初の選挙のとき霊友会のたすきをかけていたでねぇか、かっこつけてばっかいたってはじまらねぇよ」とか言われてその話をよせばいいのにまた本にまで書いていたのに、今度は自民党だけでなく公明党の支持も受けていたようですね。

人間ってすごい情けないものだなとつくづく思いました。