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中井洽の事務所光熱水費はまだ一年分しか公開してないようですが朝日の社説は

2007-03-20 23:59:08 | マスコミ批判

朝日新聞の「松岡氏疑惑―ああ自民党の情けなさ」と題された3月19日付けの社説こちらの下の方ですを読むと、情けないのはあなた方ですよ、と言いたくなる。

こんな民主党べったりの社説はさすがに民主党の方々でも書けないだろう。

民主党にもし機関紙のようなものがあってこのような論説をかかげたとしたらこれはいわゆる「はねあがり分子」と昔呼ばれたようなタイプの人の筆になるものであって党内ではむしろ批判されてしかるべきたぐいの文章だと思われる。

いきなり冒頭で書いてあることにまず驚いたのは自分だけであろうか。

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恥ずかしながら、国民に疑惑をもたれたら政治家として説明責任を果たす。民主党では、そんな常識が通用するようだ。
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しかし、朝日は以下のようにも書いている。

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こんな会計処理が許されるわけはない。付け替えをした理由があいまいなことなど、説明には不十分な点も少なくない。
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ようするにこの社説もいつものように論理上のダッチ・ロールを繰り返しているわけだが、朝日は中井の会見において何が不充分であるのかきちんと指摘していない。

だからこの社説を読んだ人は中井はすでにきちんと説明した、と思う人も少なくないであろう。

さて民主党のサイトを見るとこのようなページがある


そこを見てまず驚かされるのは、この会見では2005年分の会計に関してのみ公開されただけであるということだ。

「数年のわたり光熱水費が計上されていたとの報道に応えたもの」とあるなかで、「数年のわたり」の部分は「数年にわたり」の誤りであろうが、自分も誤字は多いのでこの点はさておき、以下の部分には愕然とさせられる。


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また、05年以前についても調査し、領収書が残っている03年、04年については、できれば4月中に調査・報告するとした。03年以前もできるかぎり調査すること、05年の関係種類について希望があればお見せするとした。
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「希望があればお見せする」というのはあまりにも人を馬鹿にしてませんか?

関係書類も出してないのに朝日もよく松岡のことを言えますね。

もう一度朝日の社説の冒頭を振り返ってみましょう。

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恥ずかしながら、国民に疑惑をもたれたら政治家として説明責任を果たす。民主党では、そんな常識が通用するようだ。
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きっと私が間違えてるんでしょうね。

すいません。

ようするに朝日の19日付の社説がでる前にきっともう一度中井はきちんとした会見をしたんでしょう。

そうでなきゃいぃっくら過去に椿発言問題があった朝日にしてもこんなことは書けるわけがない。


でももう一度中井が記者会見を開いたというようなことはここを見ても見当たらないんですが、とにかくこういうひどいおざなりな「釈明会見」した人間にはそれ以上期待してもかえって自分は頭にくるだけなのでもういいですよ。

(追記:「できれば4月中に調査・報告するとした」とありますね。
まだ3月だから、まだ新たに会見したりしてないわけですね。
ずいぶんまたスローライフちゅうのか、ケセラセラと言うのか。。。)

できれば検察が調べてほしいですね。

というか、そういうことできなかったんですかね。

他の人に関しても。


政治家自身が自分で調べて会見したところで本当に信用できますか?

信用するも何も記者会見するといって、疑惑が持たれた数年分の一年しか「説明」しなくてそれも書類も出さないんじゃ、松岡のことは言えないでしょう。


松岡がいいと言ってるのではなくて野党がこれだから松岡も説明しなくていいと思ったりするのではないかということですね。

こういうことを一々説明しないと分からないのは朝日の社説を書いてる人ぐらいでしょうがね。

追記:しかし、民主党のページにある「中井議員は、記者会見で関係書類を示し」というのはどういうことだったんだろう。

「05年の関係種類について希望があればお見せするとした」とも書いてあるのだからよく分からない。

ちゃんとどういう書類を示して、どういう書類を示してないのか私にも分かるように説明してください。

まさかこのようなことだったとは思いたくもないですが、たとえば以下のように。。。


あとから「訂正」した事務所費のきわめて大雑把な「内訳を示す」最近小沢一郎代表がサイトにのっけたような「書類」は示しましたが、領収書のたぐいは一切示しておりません。


これも分かりにくいか。。。


だから書類そのものを載せてほしいね。

中井は載せてないようだけど、それも人を馬鹿にしてるね。

というかこれじゃ説明責任果たしてるか判断のしようがまったくないと思うけど。

もっとも一々そういうのを全部載せてたら書類ばっかりで民主党のサイトが重くなっちゃうかもね。








西武裏金問題で早稲田の卑怯な記者会見に出た清水勝仁は金を返しただろうが金を受け取るほうもかなり悪い

2007-03-16 23:59:27 | クダ

これは実に後味が悪い記者会見だった思う人はあまりいないようだが、早稲田大学の学生が記者会見に出てきて「真実」を話した。

たとえばこちらをご覧ください

マスコミではよく西武から学生に「不適切なお金が渡っていた問題」などといっているが、まず違法性はなく野球協定に違反ということらしい。

しかし、「不適切」ということを言うならもちろんこの学生や親が金を受け取ったことも不適切であることをマスコミはもっと言うべきではなかったかと思う。

早稲田の会見にしても、なぜこの間まで学生の氏名の公表を避けていながら、急に会見に同席させたのかわからないが、自分に言わせれば西部に対する批判が頂点に達した段階でこのような会見は不適切である。

いわば自分たちは犠牲者だと一方的に言っているようなものであるが、西部がほとんど何の反論もできない状態になっている状態で「口裏あわせをするように言われた」と言ったところで、自分たちも最初は学生の氏名すら公表しなかったのだから自分たちも「口裏あわせをしていた」のだろうと思われて仕方ないだろう。

つまり自分にいわせれば、早稲田大学もこの学生もそういうことを暴露する資格はない。


自分は最近野球は見てないしこういうことには興味はなかったのであるが、どうも先日来、西部の球団社長がやたら頭下げてばかりで、納得が行かない。

大体においてこの事件が表面化してから早稲田は学生の氏名の公表を「勘弁してくれ」などと言っていたはずである。

自分が見たところでは氏名が新聞によって違っていたりしたようだが、ようするにこのままでは「早稲田の学生が裏金をもらった」ということばかりが問題になり続けるという意識が大学関係者の危機意識を深めさせて、いわば学生一人にいわば「詰め腹を切らせる」ことによって事態の収拾ということであろう。

関係ない学生の名前がマスコミなどで(たしか)あがったり、早稲田の野球部全体が疑いの目で見られるのはたしかにまずいことであろうが、自分はこの記者会見の内容や早稲田大学の姿勢には非常に不愉快でたまらない。

まずマスコミはこの会見で問題の清水勝仁が西武の犠牲者のように報道したりコメントしているようであるが、果たしてそうだろうか。

たとえば西武が口らあわせのようなことを言って来た事を明らかにしたようだが、それはたしかにけしからぬことではあるが、西部としては自分の会社のためだけではなくてこの学生のためと言う意識も完全に否定し去ることはできない。

はっきり言って自分に言わせればこの学生や親にしても金をもらっていながらそういうことまでしゃべってさも自分は犠牲者であるかのごとくにしゃべっているのはおかしな話しである。

はっきり言ってこれはお金をもらうほうだって悪いであろう。

だからそれなりに処分されてはいるけれど、まず自分が反省しているならまず受け取った金は全て西武に返すべきである。

自分はこのことが一番大事だと思うのだが、どうも自分が知る限りではそういう話は見かけない。

もしかしたらその点はいわばタブーなのかもしれない。

しかしこの学生の経済事情がどうあろうと少しでも反省しているなら今すぐに借金してでもまずお金を返すこと、それが謝罪する場合の誠意の示し方であって、もしかりに金も返さずに反省してます、などといっても意味はない。

とにもかくにもお金を出した西武が悪いというマスコミの論調が出た段階で、記者会見に出てくるなんておかしなはなしで、しかも最初はこの学生はウソの説明をしていたらしいから、そんな学生はそれこそ最初から信頼に価する人間ではない。

西武もそのことは見抜けなかったというか、子供だと思ってなめてかかるから痛い目にあったということなんだろう。

自分に言わせればこういう風に金を受け取っていながら口裏あわせをさせられたなどと、まるで自分は犠牲者であるかのように言う人間はスポーツマンどころか人間として最低である。

それをまたかばうこの国のマスコミも最低である。

その記者会見は一部しか見ていないが、ようするにマスコミがこの学生は犠牲者であるかのごときコメントなどともに流しているわけである。

それに流される人が全てではないと思いたい。



中井や松岡の事務所費もそうだが年に300万以上の鈴木恒年足立区長らの交際費も問題では

2007-03-14 23:59:52 | 足立区行政批判

今日は民主党の中井と言う議員の事務所費問題が明るみにでた。

昨日報道ステーションで古館は松岡が事務所費について説明を避けていることに関して「よくシャーシャーと」などといって怒っていたけど、今日は怒り方がソフトだったですね。

また松岡の事務所費問題を取り上げてもいましたが、ようするに松岡にしたら野党もやってるじゃないということで一向に気にしていないということですよね。

あんまり周りがうるさくなれば、民主党の中井さんと同じような感じで「慶弔費」などに使ったと言えばいいんでないすか。

領収書も必要ないしそういえば野党もマスコミもそれ以上責めてこないでしょう。

古館が民主党も自民党も無党派層が増えることに責任を感じるべきだなどと言っていましたが、無党派で悪かったね。

自分は悪いとは思わないけれど、最近テレ朝がやった世論調査で安倍内閣の支持率がやや下げどまった?のはそれほど無党派層が増えていないことを示しているようにも思われるのだが自分にはよくわからなかった。

何せ質問の項目が少なそうだったからはっきりしたことはわからないけど、野党がだらしなさすぎるということもあるんではないのかな。

もっともその世論調査にしたって、また松岡の事務所費問題に関する質問と一緒に安倍内閣の支持率を調べるもので、なんだかずいぶんおかしな世論調査だなぁ、と思いながら見ていましたがね。

しかも、民主党の支持率などはまったく言ってなかったからようするに安倍内閣はけしからんですよね、と電話で政治活動してるようなものだな。

しかも安倍内閣の支持率が下げ止まって?いるのが「やや意外だった」とか言ってるわけだから、これは世論調査と言うより立派な世論操作であって、例の椿発言の趣旨はテレ朝に脈々と受け継がれていることの証左だったな。

それこそよくシャーシャーとそんなことばっか言えるよ。

さて、古館は議員会館の光熱費は税金だといっていたけれども、それはさておき、国会議員は慶弔費を政治献金でまかなったりしているようだけれど、足立区長の鈴木恒年などはどうも税金ではらってるようですね。

こちらです

で、ちょっとこの世田谷区のページを見てほしいんですが、こちらです。わかりやすい説明ではありますが。。。

ここでは慶弔費とは書いてないけど、ようするにこういうことは政治資金規正法で禁止されているのでないかな。

ちなみに世田谷区はこんな基準をもうけてるけど、勝手にこんな「基準」定めてるってどういうことなんですか?

俺たちがルール・ブックだってこと?

というかこんなことより政治資金規正法の条文を載せてくれないかな。



いずれにせよ、世田谷区も勝手にこんな「基準」作ってるんじゃ法律は意味ないですな。

足立区民も人がいいけど世田谷区民はさらにお上品ですこと。

おっほほほ。(上品な笑い方ができなくて引きつってしまいましたよ)

世田谷区も違う名目で税金を区長などの慶弔費などにあてているようだけれど、これも政治資金規正法に抵触しないんですかね。

いかんせん、領収書や詳しい資料は無いからなんともいえないけど、これがもし違法だと思う人がいたらぜひいろんな告発とか、交際費の返還訴訟とかどんどんやってほしいですね。

自分はこんなことぐらいしかかけません。

中井と言う人の慶弔費というのはそれ自体政治資金規正法に触れないんですかね。

いろいろ疑問がありますね。


明日は元足立区長の吉田万三さんも報道ステーションにでるらしいですね。

ぜひ足立区長のこういうこともテレビでしゃべってほしいですね。

ご自分にやましいところがなければ、ですがね。





拉致問題と従軍慰安婦問題をいっしょくたにする堂々巡りの朝日の社説は金日成が読めば泣いて喜ぶんでないか

2007-03-10 17:57:26 | マスコミ批判

朝日新聞の社説は本当にひどいものだ。

あらためていうまでもないがこの点を今日の社説こちらの下のほうですについて見てみるが、ここで問題だと思うのはまずこのようなくだりである。

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首相発言の内容は、河野談話が出されて以来、それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理と似ている。業者がやったことで、日本軍がさらっていったわけではない。だから国家の責任はない、というのが批判派の考えだ。**************************************************************************

ここでは「似ている」と書かれているが、「それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理」についても首相発言についても大雑把に書かれているだけで、「似ている」と言われればなるほど「似ているなり」と思うしかない。

つまり読者に考える余裕を与えずどんどん話しを脹らましてゆく。

こういうやり方で「話しを膨らませてゆく」ことが自分にも許されるなら、慰安婦に関する証言などもずいぶん膨らまされてきて、その矛盾が指摘されたことはいまさら指摘するまでもないはずだが、むろんそういうことは朝日は一切触れない。

そして朝日は「今回、一部のメディアが『問題の核心は、官憲による『強制連行』があったかどうかだ』と主張したのも、それに相通じるものだろう」として、「しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」としている。

しかしその直後でこうも言っているのだから恐れ入る。

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どのようにして慰安婦を集め、戦地に送り、管理したのか。その実態は地域や時代によって異なる。しかし、全体としては、植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない。
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「植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない」という部分の特に「意思に反して連れて行かれ」という部分はどう考えても「強制連行はあった」と言っているのに等しい。

つまり従軍慰安婦問題を論じるに当たって「強制連行」の問題は避けては通れないことは朝日自身が苦し紛れの中でおそらくは無意識のうちに認めてしまっているのである。

したがって、先に引用した朝日の「しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」という主張はまったく意味をなさない。

また朝日はこうも言っている。

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補償問題はすでに国家間で決着ずみだとして、政府は女性基金という道を取った。私たちは社説で「国家補償が望ましいが、次善の策としてはやむをえない」と主張してきた。日本として何もしなかったわけではないのだ。
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自分に言わせればすでに少なくとも韓国に関してはいわゆる日韓基本条約で解決済みであるから、韓国の一部の国民が新たに戦後補償を求めるのは明らかにこの条約の破棄を宣言しているものであって、もし韓国政府がこのような主張を黙認しているのであれば日本が韓国に対して行なった戦後補償としての経済協力をまず返還するのが筋というものであり、日本の裁判所が慰安婦の提起した訴訟を成立させてしまったのは無茶苦茶な話である。

つまり、少なくとも賠償金要求に関しては政府もその他の国民等も「時効」あるいは「解決済み」ということのみをいうべきであったのに、朝日があまりにも騒ぐものだから、他の「歴史家」も騒ぎ出すという連鎖を生み、その騒動の中で、そもそもの証言の矛盾も明かされるということではないのか。

この問題を扇情的に騒ぎ出したのは朝日であって、その騒ぎによって補償を得られることもなく傷ついているのは慰安婦自身であり、本人たちも気づいているだろうが、朝日自身も論理矛盾に満ちた苦し紛れの社説で自分たちの無能を天下に知らしめることによって自らの首をしめているわけである。

朝日は「日本として何もしなかったわけではないのだ」としていながら、こうも言っている。

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日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。
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「『官憲が家に押し入って連れて行くという強制性はなかった』などと述べた安倍首相の発言が自らの過去の人権侵害に目をふさぐことになるのだろうか。

結局のところ朝日は強制連行はあったとあくまでも主張したいのではないだろうか。

それはそれでよいことであるが、強制連行の有力な証拠も示さずに「強制連行はなかった」というような発言をとらえて「品格ある国家の姿」を云々するのはおかしい。

朝日はようするに強制連行の証拠というのは自分たちは持ち合わせていないから「そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」としつつ問題点をずらしているのではないか。

その結果がいかにひどい論理破綻をきたしているか、この社説を見れば、逆に強制連行があったかなかったかが従軍慰安婦の問題に欠かすことができないことがよくわかるというものである。


朝日が激賞して一切の批判を許さない「河野談話」こちらでしょうかにおいても「政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい」と書いてあったわけだが、ここにある「民間の研究」というものは一切この談話を批判するようなたぐいのものであってはならないということであったわけではなく、ようするに本人たちもこの談話をもってきちんと結論付けたというわけではないことをいわば逃げ口上のような形で述べたものだったのであろう。

朝日は北朝鮮による拉致と従軍慰安婦の問題をいっしょくたにしているが、こんなことを書けば北朝鮮幹部としては望外の喜びであろう。

もっとも拉致に関しては強制連行であった点はさすがの朝日といえども認めざるをえないであろうが、だとすればこの二つはいっしょくたにできるのか。

もっとも朝日は「強制連行」があったかどうかは問題ですべきではないといっているようであるが、まともに考えるとますます分けが分からなくなる。


昨日だったかの朝日も六カ国協議に関して北朝鮮擁護の姿勢を貫く社説を載せていたが、六カ国協議からは日本は離脱すべきであると自分は思う。

これに税金をかけていたら税金の無駄であるだけでなくかえって日本の安全は危機にさらされる。

正確に言えば朝日のこのような社説によって日本は危機にさらされてきているわけである。

とにもかくにも朝日の社説は安倍の発言をきっかけにして最後には北朝鮮政府の発言のようなとんでもない暴言でしめくくられていることにあらためて驚きのあまり倒れそうでこれ以上書くことができない。

以前読んだ小室直樹の本の中に書かれていたことだと思うが、裁判における挙証責任が原告の側にあることや、奥野誠亮がかつて「従軍慰安婦は商行為」だと発言し無茶苦茶に抗議活動がなされたことなどについて書こうとおもっていたが、残念ながらここで力尽きてしまった。

最後に重要なことを言っておくが、自分は慰安婦問題はゆゆしき問題であると思っている。

だからこそ朝日が「細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。それこそが品格ある国家の姿ではないか」ということにも激しい憤りを覚える。

細かな事実にこだわらないなら新聞も歴史教育もいらない。

また慰安婦に金銭的補償をするというのも結局はそれが商行為と同じことになってしまうのでその要求そのものもかなり以前からよくないものだと思っていた。

もし朝日新聞が従軍慰安婦の問題を「民族や女性の人権問題ととらえ」るならば現在日本各地にある各種風俗産業に関してはどう思っているのか。

あるいはしがないサラリーマンなどが外国において買春していることはどう思うのか。

過去も大事であるが、もしも過去のことをいうのであれば、現在目の前で行なわれていることに目をふさぐのはそれこそ品格を問われるであろう。

ちなみに河野洋平は自分の談話に関して自らの談話が日本軍による「強制連行」を認めるものであったのか否か、あるいはその談話全体にわたる裏づけ証拠を提示すべきであろう。


とにかくこの問題は朝日や一部の歴史家などが騒いでいるようなやり方でこの問題を論じるべきではなくもっと冷徹なまでの客観性に基づいた議論が必要なはずだが一向に議論が進まないのはこうした朝日の逆上が原因であって、小室直樹の本にしてももう出版されてかなりの年月がたっているはずなのに、この国の議論はその著書のレベルに達することも永遠に先のように見える有様である。

ちなみにその本は一応今家の中で発見したがどうも違う本に書いてあったようである。

ようするにそれぐらい一部のマスコミや歴史家は昔から一日千秋のごとく(追記:これはひどい日本語の誤りでした。すいません。「十年一日のごとく」などと書くべきであったようです。) 同じことばかり言っているのである。



したがって、この記事に限らないが、この問題を考えるにあたって自分が書いたこともすでに多くの人がいっていることと重なる部分が多いと思うが、その点はご了承されたい。


報道ステーションで殺人容疑の男性の母親にマイクを向けたのは人権問題ではないのか

2007-03-07 23:21:58 | マスコミ批判

この大学入試センター職員による殺人事件の話です


加害者と被害者の別れ話がもつれた結果とはいえこれはいわゆるストーカー的殺人事件であろうが、これは防ごうと思えば防げた事件であって、どうして防げなかったかと言えば、こういう個人的なことに警察は「介入」しないという「常識」があるからである。

その常識はたしかに警察によって作られた「民事不介入」の常識であると同時に朝日をはじめとするマスコミによって作られた「常識」でもある。

しかもこれは先ごろ問題になったいわゆる人権メタボ社会が産んだ犯罪だと自分は考えていて、そういう社会を作り上げたのは朝日をはじめとするマスコミであると思う。

まず先ほどの報道ステーションを見たところでは加害者は今日被害者の職場に電話をしたそうであり、危険を感じた被害者は職場の同僚と帰ろうとしたらしいが、ここで警察を呼ばなかったのはまさに警察はこういう場合に何もしないという暗黙の了解があったからであろう。

警察だけでなく、被害者の周りにいた男性にしても一時的にせよ被害者のそばを離れたのであるからまったく責任がないとは言えないし、とにもかくにも警察に連絡すべきであったのではないか。

こういう場合にとにもかくにも警察に連絡して加害者が来たときにストーカー規正法を最大限利用して加害者を取り調べるなどしていればこの事件は防ぐことができたはずである。

ここで話は変わるが朝日新聞は伊吹文部大臣の「人権メタボ」発言を批判する社説を一週間ほど前に掲げるに際して最近ニュースになった警察の取り調べの件を取り上げた。

たしかに間違った取調べが行なわれたことは大変遺憾であるが、まず伊吹はそういうことを言ったのでないであろう。

そんなことを言ってしまえば、そういう発言はいくらでも批判できて葬り去ることはできるわけだが、今の日本社会においてたとえば教員が君が代の伴奏をしないからといって処分されたことを不服としていつまでも裁判をしたり、いじめたほうの側の出席停止を巡っていじめた子供が自殺した件なども問題になったりと「人権」というものが非常に複雑多岐にわたっていることをまったく無視してひたすら「人権」を大切にしろ、というのはあまりにもお粗末な論調である。

いうまでもなく人権は大事である。しかし、ある人の人権を守るためには、旧来の人権概念からすればほかの人の人権もある程度拘束されねばならないこともあることは自明の理であると思われるが、朝日新聞などにはそういうことは思いもつかないようだ。

ようするに新聞やテレビというのはきわめて単純な頭脳によってしかものを考えられない人たちによる意見表明の場であることがあらためて非常によく分かったのだが、そのような頭脳の持ち主によって防ぐことのできたはずの殺人事件が起きてしまったかと思うと非常に残念である。

今回の事件はもし加害者が一時的に警察の取調べを受けていればそのようなことを加害者も思いとどまったであろうと思われるし、人権ということをいうなら何より加害者の母親に報道ステーションがマイクを向けてインタビューしていたのを流していたようであるのは明らかに人権問題だと思う。

しかも自分が見たインタビューの様子では母親はまだ息子が殺人を犯したことを承知していないようであった。

それを伝えるアナウンサーも本当に心無い人だと思う。

親は関係ないのだし、ある意味被害者だと思う。

テレビもただ単に視聴率稼ぎのために面白がっていろいろ映しているだけなのに古館と来たら佐木隆三が書いた話をしゃべっていたが、こういう人権感覚のかけらもない人間たちがまじめなふりをしてしゃべるのはチャンチャラおかしい。

こういうストーカー事件のたぐいというのは単に男女交際に限った話ではないと思う。

朝日は自分たちの人権感覚を自らにこそ問うべきではないか。

出入国管理の仕事がいかに大変か、あるいは

ひき逃げしたかのごとく一方的に報道された船会社の人たちがどのような気持ちでいるかなど少しは考える頭脳があれば、と思うが、テレビや新聞こそは人権抹殺の機械かも知れず期待するほうが馬鹿であろう。

追記:23:28分タイトルは最初「殺人犯」と書きましたが、現段階でふさわしくなかったと思われますので訂正しました。



一昨日未明

2007-03-03 00:31:01 | つぶやき

いつものことだが、かなり遅くまでPCに向かっていた。

そしてあまり眠れなかった。

朝はよく晴れていた。

きれいな写真をたくさん撮ることができた。

ほとんど一日中食べることができるようになった牛丼を食べ、いつもゆくサテンに行った。

理由は書けないけれど、有線から流れるピアノの音がいつも以上に心に響く。

平原綾香の曲だとすぐ分かったが曲名は分からなくて、今日調べてたところ『明日』という曲だと分かった。

明日も元気でおれればいいさ。

自分のブログは人のためにやってるのではなくて自分のためにやっている。

それでいいさ。

明日はもっと元気を出そう。

もしかしてブログを書かないほうが元気な証拠かもしれない。

なんだかよく分からないが、とりあえず元気でおれることに感謝しよう。