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朝日は最近までブッシュの演説を聞いたことがなかったのか。

2007-08-27 21:32:52 | マスコミ批判


あまりにも暑い日が続いているが、あいかわらず朝日や報道ステーションはわけの分からないことばかり言ったり書いたりしている。

たとえばこちらの8月25日付けの社説の以下のくだり。

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それにしても、演説ではずいぶんたくさん日本へ言及されましたね。

 「天皇に根ざした狂信的な神道があるので日本は民主化できない、天皇を裁判にかけないかぎり日本の民主化は失敗する。そういった意見が米国内にはあったけれど、日米が協力して民主主義制度のなかに天皇を位置づけた結果、より強固な民主主義が育った」

 最近、米国内では、靖国参拝問題や慰安婦問題などで、日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています。ひょっとして、「過去を直視しない日本」への牽制(けんせい)がもうひとつのメッセージだったのでしょうか。
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まずブッシュの演説の中で「民主主義制度のなかに天皇を位置づけた結果、より強固な民主主義が育った」とあるのに、なぜ「「過去を直視しない日本」への牽制(けんせい)がもうひとつのメッセージだったのでしょうか」という解釈につながってゆくのか不思議である。

根拠を示すどころか「ひょっとして」と書いているので、こういう書き方ならそれこそ何をどうとでもとれる。

まったく根拠なく書いている風には一般大衆には見えないのかもしれない。電車の中で読んだりするぶんにはなるほどそうかと思う人が多いのかもしれない。また書いてるほうも読者を馬鹿にして書いているのであろう。しかし、実際にはこれでは朝日が言っていることは全部違うと思うようになる人も少なくないだろう。

何より問題なのは、ブッシュがイラク統治に関して日本の戦後の民主化を引き合いに出すということは最近になって見られるようになったということではないことをどうやら朝日は知らなかったようであることである。

この演説に関しては「退役軍人会における演説」とだけ書かれていて、いつのものかまったく分からないが、ブッシュが日本を引き合いに出してイラクの統治の正当性を訴えはじめたのは自分が知る限りでも前回の大統領選挙の頃である。

その頃には日本のテレビなどでもこのことは指摘されていたはずだ。

そのことを知っていれば、「最近、米国内では、靖国参拝問題や慰安婦問題などで、日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています」という話しとブッシュ演説の一部をこじつけることなどできるはずがない。

この演説の冒頭にある「とかく権力者は、自分の都合に合わせて歴史を解釈するものですが、ブッシュさん、あなたの見方も歴史のつまみ食いではありませんか」というのはしたがっていつものことながら朝日にこそ当てはまる。

だいたいにおいて「日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています」という部分も一切具体的にどういう動きを指しているのか書かれていない。

もし議会の動きを指しているならそう書くべきであろうが、この書き方はそれを意図的に米国の世論全体のなかにそのような傾向があるかのような書き方で、一の話を十にも百にもする話の広げ方だといえる。

先日の報道ステーションではまるでイスラムの教育現場がすべからくテロリスト養成の現場になっているかのようなVTRをさんざん流したあげく、加藤が自衛隊の給油活動がテロ抑止にどうつながってるか考え直す必要があるなどと言っていたようだが、まったくそのつながりがわけ分からない。

自衛隊の給油活動がどのような意義を国内的、国際的にもっているのかいないのかということを調べて意見を言うのがマスコミの仕事だと思うのだが、まったく何も調べず、分からないまま、いいかげんなことを言っているのはあまりにも無責任だ。

少なくともブッシュ演説において日本とイラクが比較されていることについては、自分は納得していないが、朝日のようにあまりにも単純な事実誤認を重ねた理性を失った批判をしないためにはそれなりに慎重な議論をアメリカに対して行なって行くべきだと思っている。

たとえば朝日は「イラクのように占領後も反米闘争が続いている状況とは違います」と言うが「反米闘争」という言葉は日本においても用いられた言葉であるから、このような書き方ではイラクと日本の戦後の状況の違いを説明することにはまったくならない。

というかもしかして日本における反米闘争についても朝日は知らないようでもあるが、もしかしてこの社説は朝日の社員が書いたのではではなくて、朝日の社員が子供にでも書かせたのだろうか。

子供を相手に本気で怒るのも馬鹿らしいのでこの辺でやめるが、終戦記念日にNHKで放送された素人の討論番組でも「あなたは勉強不足だ」などとソプラノ歌手に対してやじっていたトンでもないやからがいたが、あまりにも無知蒙昧の朝日新聞やテレビ朝日に毒された知性も人間性も奪われた人間達が大声でわめいている中でひっそりと生きてゆくのはつらいとあらためて感じる今日この頃である。




ボケ老人新藤兼人を崇拝する朝日の社説と極度につまらない引地悦子の英文法にめまいを覚えた

2007-08-15 15:20:00 | マスコミ批判

朝日の本日8月15日付け社説を読むと相変わらずよくわからない。

ようするに中学生高校生しか相手にできないということだろうが、ひどすぎる。いまのところこちらです

はっきり言って戦争を完全に過去のものとしてしかとらえられない平和ボケ人間のひどい文章である。

タリバンによる人質などについて報道ステーションでは申し訳程度に触れたに過ぎない。

こういうことは朝日グループ全体で一体どれだけ触れているのか知らないが、テロ特措法についてあまりにもきちんとした報道がなさ過ぎる。

ようするに自分たちにとって都合の悪いことはほとんどシャットアウト。

今は平和な世の中なのだから二度と戦争を起こしてはならない。

そればっかり。

あちこちで戦争状態、やテロなどが起こってることは極力ふせて拉致問題より朝鮮総連の建物を巡る事件の方にウェイトをおく報道。

こんな報道姿勢や社説は中学生高校生でも馬鹿げていることはよくわかる。

むしろこういう社説は新藤兼人のようなボケ老人を喜ばせるものでしかない。

自分が新藤のことを言っているのではない。

新藤が自分で『ボケ老人の孤独な散歩』という本を著しているのだ。

そういえばまたそれは違うとか言うだろう。

ようするにそれがボケというものだ。


こういう手合いを相手にしてはいけないし、映像だろうとなんだろうとボケを売り物にしている人間の作品など他人が見る価値はないに決まっている。


ちなみに朝日の社説に以下のような一節がある。

 特攻隊、集団自決、大量殺戮(さつりく)……。戦争のそこかしこに「狂気」があります。新藤さんが見たハエもその一つでした。

よくわからないが狂気というのは「ハエ」ではなく「千匹ものハエを集めるよう支持した上官の精神状態」ではないのか。

同じことだといわれるかもしれないが、狂気はあくまでも人間に宿るという視点がかけている。

だいたいこの暑い時期に高校生に野球をやらせていること自体、朝日は伝統的に狂気を宿している。

つまり、狂気は戦争に特有なものでは決してなく、まず自分たちの狂気から検証すべきではないのか。

こんな社説は朝日ウィークリーにでも載せたらどうかと思うが、実際のその紙面は受験戦争を勝ち抜くためのテクニック集で埋め尽くされているようだ。

ちなみに英文法に関する引地悦子という人の授業のようなものこちらからお聞きくださいを聞いてみたが、文法用語をこねくり回しているだけのひどくつまらない話で、これは最悪な授業であろう。

こんな話を聞いて英語が好きになった、あるいはできるようになったという中学生がいるとしたら一種のホラーである。

NHKが最高であるとは思わないが、一度ぐらいはテレビでもラジオでもその語学番組を見るべきだ。2007年の今日においてこんな時代遅れの英語教育は逆に希少価値があるといえるかもしれないが、まったく何の工夫もできない老教授のような人間は会社では淘汰されたのであろうとその点だけは妙に納得した。