『僕の妻はエイリアン』

『僕の妻はエイリアン』（泉 流星著）

高機能自閉症の奥さんの実話
高機能自閉症は知的な障害がないけれど、コミュニケーション能力などの発達に障害があって社会に適応できない病気らしい。

この方も、一見フツーの人だけど、言葉をそのまま鵜呑みにして人の気持ちを汲んだりとかができない、いわゆる「空気が読めない」んだそう。
人の顔も覚えられないから、数年住んでいる近所のスーパーで「知り合いにあったことがない」という。
それって…、当然相手は気づいているハズ

本編を読んでいて、なんか同じようなテーマが何度も出て来たりして、違和感があった。
「本職（作家）じゃないから仕方ないのかな？」と思っていたら、あとがきを読んでちょっと納得した。