ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『パズル・パレス』

2009年10月15日 20時46分06秒 | 読書日記
『パズル・パレス』(ダン・ブラウン著)
著者の処女作とのこと

NSA(国家安全保障局)はその目的のためにすべての情報を手中に収めようと、あらゆる暗号を解読するコンピューターを非公開に開発し、情報通信を傍受していると言う設定 
国家の安全個人のプライバシー

物語の中には、信心深く正義感の強いプログラマー、エンセイ・タンカドという日本人が出てくる。
タンカドの描写では、日本人をどう捕らえているかが良くわかり、悪い気はしなかったのだが、最後の「訳者のあとがき」で、数ヶ所の誤解と思われる表現を訳す際に修正したとあった 
なーんだ 

それにしても、タンカドとかヌマタカとか、日本の小説じゃないんだから、もっとポピュラーな名前にしてもいいのになぁ
人物紹介を読んでも、日本人てわからなかった 

でも、すごく面白くて、下巻は1日で読んでしまった 
これもきっと映画になるんだろうなぁ… 
コメント
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