ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『ころころろ』

2012年07月04日 12時27分58秒 | 読書日記
ご存じ畠中恵の『しゃばけ』シリーズ第?段 
実はこの本の前に文庫本になった『いっちばん』があったことに後で気付きました

今回は主人公、回船問屋兼薬種問屋長崎屋の若旦那一太郎の目が見えなくなってしまいます。
一太郎の目の光を取り戻すために奔走する兄やたち。

原因はどうも生目神さまにあったよう。
この生目神さまがなんとも人間ぽくて面白い

桃太郎に浦島太郎、昔話のはなしの続きを問答するのもなかなかおもしろかったです。
でも、実は生目神さまが浦島太郎のように…
ということで、最後はちょっと切なくなりました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする