ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『銀の匙第4巻』

2012年07月18日 22時20分47秒 | 読書日記
今回は涙を流さず、またまた笑いながら、時に、考えさせられながら楽しく読みました 

大切に育てた“豚丼ちゃん”が51Kgの精肉になって帰ってきます
ベーコンにして食べます。

そしてまた新しい子豚がやってきます 
八軒君は懲りずにまた名前をつけます。
「生き物を食うってこんなものだよね」って達観したら楽になれるけど、そうはなりたくないと 

それから、札幌の進学校から逃げるように転校してきたことに負い目を感じ、自信をなくしている八軒君に、小さな小さな校長先生が、「逃げ道のない経済動物とは違って」私たち人間には「逃げ道がある」と、逃げる人生を否定しなくて良いのだと諭しました 

逃げて生きられるんだもの、いつだってやり直せるし、どう生きるかは自分次第ということなんですよね 

サンデーの連載では馬術部で障害練習をしているという主人公八軒君
ここでは馬術部の副部長に抜擢されました。
5巻は10月に発売予定とのことで今から楽しみです 
コメント (2)
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