クー太郎が亡くなった日の午後、解剖のため大学に移動しました。
私も立ち会わせていただきました。
クー太郎を最後まで見届けたかったからです。
と言いつつも、最後の最後まではいなかったのですが。
脾臓の色が悪い(薄いピンクグレー)と言われましたが、心臓や肺、肝臓はとてもきれいだったように思います。
脳の重さは636gとのことでした。
サラブレッド(体重500㎏)の脳の重さは約650とあります。
腸にはやはり結石がありました。
6㎝程度のものが4つ、3㎝程度のものが1つ、そして8㎝程度ものが1つ。
石が見つかった先に腸が一部硬くなり細くなっている箇所があり、大きい石はそこを通過できずに閉塞、または通過の際に強い痛みを引き起こす可能性があったとのことでした。
右脚は獣医師のトレーニングのために提供しました。
仕事柄キャダバー(屍体)を使ったトレーニングに携わることがあります。
医学生の勉強のためだけでなく、医師になったあとも手技の研鑽たのめに必要なことなことと理解しています。
私も献体するつもりです。
偉いね!クーちゃん。
最後まで私のわがままに付き合い、クー太郎は亡くなったあとも獣医療に貢献してくれました。
誇りに思います。
うちの犬達が逝くときに獣医さんに
自然界では随分前に命は尽きてました、、、
と言われて、なんだか納得できました
お母さんが見送ってくれる時に逝けるなんて、クー太郎さんは本当に幸せてした
最後にも親孝行でしたね
なんだか私も、誇らしくなりました
クー太郎さん、偉い!
内臓の状態からも蹄葉炎さえなければ、まだまだ生きられたと思いますが、蹄も体の一部なので限界だったのかなと思います。
ここまでよく頑張ってくれました。
Hanaちゃん、Momoちゃんも奇跡を起こしたんですね!
みんな偉いです! 私たちは幸せです☺️