前回は学園祭リポートでしたが、今回は校舎などなどについて。
かの有名な東京芸大って中はいったいどんなふう?
という個人的興味を満たすためだけの、地味な内容となっております(笑)。
こちらが音楽棟の門。
こちらが美術棟の門。
芸大は、音楽学部と美術学部が通りをはさんだ南北にわかれて建っているんですね。
ちょっとびっくり。
勝手なイメージで、ひろーいキャンパスに音大生と美大生がいりまじっているところを想像していたので・・・。
では、まず音楽棟のほうから。
守衛さんがいます。
これは古い! 歴史の重みを感じますねー。
ちなみにうしろに建っているのは赤レンガ棟といいますが、これがもう、耐震は!?と言いたくなるほど古色蒼然で。
使っていないかと思って守衛さんにきいてみたら、古い美術品の修復をするところだという答えが。ひえ~。
広いキャンパスはなかった。すぐに校舎が。
壁や掲示板には演奏会のチラシがいーっぱい。
ふつうに廊下。
レッスン室。中にピアノ~!
ほらほら、こーゆーところで、のだめちゃんと千秋さまが連弾してたんでございますよ! きゃー!(わかる人にしかわからん感動)
ドアに「スタインウェイ調律のお知らせ」とか貼ってあるんですよ。きゃー!(わかる人にしか・・・)
声楽のレッスン室。案外広いんですね。
こちら奏楽堂。
つづいて、美術棟にいきます。
こちらの守衛所は新しい。
はいるとすぐに大学美術館。
大浦食堂、とかいてあった。学食ですね。
木立を抜けると中央棟。地味(失礼)。
コンクリ打ちっぱなしの廊下。
このコンクリのまだら模様が、なんともゲイジュツ的な・・・。
すみません、教室の写真とか撮りたかったんですが、立ち入り禁止が多くて行けませんでした。
せめてドアの写真でも。
何やら書いてある文字は、藝祭用の企画タイトル。「梵我一如的世界規定」・・・うーんゲイジュツ。
この棟にはほかに、文化財保存学のかたがたが使う「保存科学研究室」なる場所もあり、赤レンガ棟のイメージを思い出す独特な雰囲気がただよっておりました・・・。
そっか、芸大にはそういう分野もあるんですね。
時間がなくてほかの棟にはまったく行けなかったので、全然様子がちがう校舎もあるんじゃないかと思われます。
とにかく感じたのは、音楽学部と美術学部の雰囲気のちがい。
想像以上に別世界で2度びっくりでした。
敷地面積は音楽学部が大きいですね。
美術学部のほうは、中央棟のほかに総合工房棟、金工棟、彫刻棟、絵画棟。
ところで。
前回記事をアップしたら、藝祭関連のキーワード検索から来てくださったかたがたくさんいて、うれしかったです。
数あるリポートブログの中からこちらを選んでくださって、どうもありがとうございました。
それでほかのブログも拝見したら、やっぱり自分が藝祭のほんの一部しか見てなかったことを痛感しました。
整理券の争奪戦がある3年のオペラとか、ただのミスコンとは一味ちがう「ミス芸大」とか、とっても盛り上がるらしいサンバ大会とか。
機会をみつけて、ぜひもう一度行ってみたいと思います。
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