続雨飾山麓しろ池の森の悩み

そのしろ池ですが...

実はクルマの乗り入れが悩みのタネとなっています。

自然保護か観光か...

糸魚川市はフォッサマグナで世界ジオパーク第1号に認定されていますが、しろ池もジオサイトのひとつとして、宣伝されています。
問題はクルマの乗り入れです。

自然保護という観点で現在は池まではクルマの乗り入れはできません。

但し、ジオサイトとして観光客を誘致したい市としては健脚でない方の要望に応え、一部クルマの乗り入れを許可しています。
この入り口にはゲートがあり通常は施錠されています。

この鍵の管理がまた厄介です。地元に任されているのですが、要請がある度にゲートの開閉に付き合わされるものですからたまったものではありません！

地元はクルマで乗り入れても構わないと思っているのですが..

市は慎重な考えです。ジオパークを観光地とするのか自然保護とするのか、

もちろん両方でしょうけれど....。

雨飾山麓しろ池の森の悩み

最近人気の出てきたスポットです。
新潟県の最西端の糸魚川IC から国道148号線を白馬方面に11 キロ程進みますとシーサイドバレースキー場の看板と一緒に根知谷郷の看板が見えてきます。その信号を左に曲がって根知谷に入ります。そこから約8キロ道なりに走ります。

さらに案内板が出ていますので右へ曲がります。
しばらく勾配のきつい道を上がると広い駐車場が見えてきます。

そこにはキャンプ場や管理棟があります。そこを管理しているのは地元の管理組合ですが、地元の根知地区公民館から連絡を取ってもらう格好になります。

そこからしろ池までですが、基本的には遊歩道を徒歩で20分です。車での直接の乗り入れは出来ません。
ただ、現在のところ市役所等に問い合わせてもらって許可を得れば車で乗り入れることができます。

今年の紅葉は高温のせいか正直綺麗ではありませんが晩秋の池を楽しみたければ11月半ばまでにお出かけ下さいね。