私の住む過疎地域の小学校の未来について、統合の視野にいれて行かねばという話がでた。ま、そういう話は度々でる。
で、憂いていたのだが、ある人が統合って、こっちの学校に統合すればいいじゃん。と言われ、そんなこと有り得ないよ〜となったがよくよく彼と議論しながら、これって今までになかった発想かもと思うように。
統合といえば、市街地に近い方の学校に、数が多い方に学校に統合するのは常識。多分。でも、なぜそうしなければいけないか、便利だから?数が多い方に巻かれるのは当たり前だから?親の理解が得られないから?
行政は当たり前にとらわれすぎて発想が出来なくなってないか、
人口を市街地に集約して自治体自体の人口は果たして増えただろうか。
市街地も減り、山間地も減っているのではないか。だとするといままでの行政のあり方は正しくないのではないか。人口が少ない地域をさらに住みにくくしてかといって市街地に移住したとしても何も変わらない。もちろん人口の少ない山間地も人が住んでいる限り、インフラ整備は必要だし、都会からの移住者を募っていたりする。何とも不思議だ。
山間地の自然の素晴らしさをうたっているのに市役所職員は市街地に住んでいる。
こんなことは、私の住んでいるところだけではない。
国も東京一極集中させながら地方再生をと矛盾だらけ。そんな行政に振り回されるのはゴメンだな。