雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

新潟大雪2018

2018-01-13 14:24:28 | 日記
 今回の寒波は、なんと里雪!
 雪国新潟といっても日本海沿いの市街地に雪が積もることはほとんどありません。新潟県の場合、日本海で出来た雪雲が、高い山脈にぶつかってその下にある地域にたくさんの降雪をもたらします。

 それが、今回は海沿いの市街地にどっさり雪を降らせました。
 
 多くの人たちは、雪国で雪に馴れてるのにどうなってるんだと思ってのではないでしょうか。

 新潟といっても豪雪地帯は、ここ数十年でかなりの高齢化と過疎化で、ほとんどの市民は雪のあまり降らない地区に居を構えるようになりました。
 ですから正直、今回のような雪は山間地域では、そんなに驚くほどのことではないのですが、雪を避けて多くの市民が狭い市街地に新たな宅地を造成して家を連ねているわけで、それは、都会と同じでみんなで市街地に住めば雪は積もらないと勘違いしているようにも見えます。

 でも、どんなに生活が都市化していても私たちは自然の猛威には勝てないんです。

 そうなったときに今の住環境を見直すべきとも思いました。狭い宅地や通路に大量の雪が積もったら一体どうなるのか、排雪場所はあるのか、車は出し入れは大丈夫なのか、除雪はやってもらえるのか、自分でやるのか、屋根やカーポートは雪の重みに耐えられるのか、庭の木々の雪囲いは完璧か、池は大丈夫か、除雪道具は揃っているか、自分たちでも雪に対処していくことは大切です。役所や除雪業者に苦情を言ってばかりもどうなのか、その住環境は自分で選んだのでしょう?ある程度は想定してあるはずですよね。

 そう、自分で選択している以上は山間地に住んでいる私たちも、この環境に泣き言は言えません。

 先日から調子の悪かった我が家の除雪機。修理を依頼してあったのですがお手上げということで、急遽新しい除雪機を購入(トホホ)。
 除雪機の性能もアップしたことだし、どんとこい雪!!子供の頃から雪の中で育った私たちは雪になんぞ泣きません!!

 昨日の午後から山間地にも雪が降ってきました。一晩たってこんな感じです。新しい除雪機稼働中。

 



 糸魚川市街地の様子。

 





 

 

 

 

 

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