雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

ダリアの冬越し。

2016-03-07 07:42:35 | 日記
 昨日はすごく暖かで、春本番のような気候でした。で、春の準備にとりかかりました。

 金魚の水替えや、お風呂掃除など暖かくなると水仕事が嫌じゃなくなりますね。

 畑も雪が解けてきて、土が出てきました。で、気になっていた11月に掘り上げたダリアの球根が無事冬越し出来ているかみてみました。

 およそ大丈夫なようです。

 



 で、これは掘り上げたままの状態なのですが、ダリアの球根はこの芋の塊ような形になっていますが植えるときには分球します。

 よく、売っている球根はこの塊根をばらして一つずつになっているものです。

 で、私、この分球がうまく出来ないので、とりあえず掘り上げたまま冬越ししてあるのです。というのは、分球の際、発芽点がついていないとどんなにおおきな球根でも芽が出ないということです。私にはその発芽点を見つけるのが難しいので植えつけ寸前まで待つことにしています。

 もう少し暖かくなるとこの塊根の塊からいくつか芽が吹いてくるのでその芽をつけるように分球するのです。

 一番間違いなく咲かせるとすればこの塊のまま植えることですが、だんだん塊根が大きくなって掘り上げるときとか保管が大変になってきますので、分球した方がいいと思います。

 ダリアの球根の冬越しもなかなかコツがいります。乾燥させすぎず腐らせずです。土を少し着けて肥料袋のようなものに入れて軽く口を縛り乾燥を防ぐことがポイントでしょうか、あとは凍らせなければ大丈夫だと思います。数年前は発砲スチロールの箱にもみ殻をいれて保管したら乾燥しすぎて干からびてしまいました。かといって、袋にたくさん詰め込み過ぎると下敷きいなった球根が腐ってしまうということもありました。

 なんか育てるより球根の保管の方が難しいと感じるのがダリアです。

 

 雪解けの花壇から、ラナンキュラスの芽が出ていました。雪の中で育っていたのですね。雪って意外と暖かいのです。

 

 

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