大人の階段。

　いよいよ３月。
　この春は私にとっては変化の季節となります。お勤めを半分に減らし、地域の中での自分のやれることをやっていきたいと考えています。

　まず、出来るところから。

　一番、やりたいのは農業！！

　しばらく、お休み状態だったので復活します。自分の生き方を雨飾りファームとしての活動にシフトしていきたいと思っています。

　その前に、子供達を自立させて…。

　不思議なことに子供達がいくつになっても心配事が尽きないものなのですね。っていうかほっとけばいいのにとも言われますが、その加減がなかなか難しいものです。

　娘もなんとか、４月からニートにならずに済みそうです。ただ、その準備があわただしく、面倒です。家から離れるのでとりあえず今月中に荷物を運んだりして何度か赴任先にいかねばと考えてはいます。新潟県内で生活するには車が必需品。くるまやさんで車を買って、ほとんど運転などしてないのにそこまで行けるのか不安不安。まあ、ずーっと付き合うわけにはいかないので心を鬼にして（？）。この場合、わがままとかあまやかしということでなく、事故を起こされたりすると厄介だから、親としておそろしく不安なことなのです。

　子供の巣立ちを促しながら、見守る親鳥ってこんな感じ？

　いつまでも、子供扱いしてはいけないし、わかってはいるのですが、本当に不安です。子供って自分とは別物なのだけれど、自分を映しています。それがすごく怖いんです。

　でもこうやって、親も子も成長していかなければならないのですね。

　夕べ、NHKのドラマ「お母さん、娘をやめていいですか」の最終回だったのですが、娘が一つ乗り越えて大人になった姿を見て、安心しました。誰だって最初はあります。でも、一つ一つ乗り越えて成長するんですよね。すごく納得しました。親として勇気をもらいました。

　バタバタとしそうな３月ですが、新しい春に向けて一歩一歩進んでいきたいと思います。