アフガニスタンで、中村医師が何者かに銃撃され殺害されました。正直、恥かしながらこの事件が起こるまで私は中村医師を知りませんでした。
荒れた大地に用水を張り巡らせてで緑の大地に変えてきたその情熱と功績は素晴らしいものだと思いました。
世の中には、紛争や貧困で苦しんでいる人たちが多くいます。私たちはそのどれほどを知っているでしょうか。自分には関係ないと思っていないでしょうか。関心があったとしても自分に何が出来る?何も出来ないよと思って見て見ぬふりをしていないでしょうか。
これをもっと身近なことに置き換えてもいいと思います。
香港の若者のエネルギーを見ながら
おかしいなと思っても声を上げない日本の若者はどうなの?とか
ネットで他人を叩き続ける人、
車に乗ると豹変してあおり運転をする人
日本が少子化になっていくことで若者が減少し、将来若者に不安ばかりがのしかかり、悪循環で結婚の子育ても出来ない現状に対して声を上げない若者。沈黙の抵抗なのか、政権を信用させられているだけなのか。
気になるのは地域の若者に地域愛教育をすることによって地域しか知らない若者が地域を担っていくということです。
いろんなことに関心を持って欲しいし、このままだと地域の課題を知ってそれを解決していける人材が地域にいなくなってしまうような気がしてならないのです。
アフガニスタンの現状をテレビで見ながら知らない、知ろうともしないということは自分を含めて、それ自体がいけないことだと思い知りました。
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