雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

2019/12/12 バラのこと。

2019-12-13 17:27:00 | 日記
   今年もあと僅かとなりました。
   家の周りを冬支度ということで沢山のバラの鉢を軒下に移動させました。これから3ヶ月、春に花を咲かせるための充電期間です。
   ところで、私はこれまでも多くのバラを育ててみました。私とバラの出会いは、小学生の頃、縁日で親に買って貰ったサマーホリデーというバラです。朱赤のいわゆる剣弁高芯型のバラだったと思います。庭の隅に植えてもらいました。その後、種苗会社のカタログで見てロイヤルハイネスという淡いピンクの形の良いバラ、パスカリという白いバラなどを育てていました。
  当時のバラは1輪1輪を1輪ざしにさして楽しむようなバラが主流でした。

  でも、最近になってバラはすごく変わりました。オールドローズが見直され、イングリッシュローズブームがきて、バラが主役ではあるけれど、ガーデニングの景観を作るバラに変わりつつあります。昔はバラは蕾が美しく開くとだらしなくなってバサっと枯れる姿はとても美しくなかったのですが、今のバラは違います。華奢な柔らかい枝に薄く何重にも重なったふわふわの花びら、そして甘い香り、花の重みで柔らかい枝はよくたわみ、それが素晴らしい景観を作ってくれます。オベリスクやフェンスに絡めることによって庭のバラにも高低差が付きまるで花園にいるかのような景観を作ってくれます。
   しかも、最近のバラは病気に強くなって、花も沢山咲かせるのです。
   若手の育種家が女性受けする新しい品種をどんどん世に送り出しています。しかもそれらは通販で簡単に手に入るようになりました。かくいう私もほぼ通販で入手しています。

   この秋もいろいろなバラ園より10本ほど購入しました。新苗で買うことも多いのですが、この時期は大苗が出回るので大苗で購入しました。
   来年の5月がすごく楽しみです。

   もう、日1日と日の入りが遅くなってきます。雪国新潟の厳しい冬はこれからですが、だからこそ春が待ち遠しいんです。
   しばらく、バラのことばかり考えてますね。

 




  
 
   


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